『EQu - 高品質イコライザー』
バージョン:1.1.3
App Store価格:350円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
電車やクルマでの移動中によくiPhoneで音楽を聴いてるんだけど、なんだかよく聞こえなくて……。そんなときに重宝するのが『EQu - 高品質イコライザー』(以下、EQu)というアプリだ。
決まったポイントを動かすだけの簡単設定 |
イコライザーってなんとなく操作が難しそうだなー、って思っていたけど、このEQuはやり方が超簡単。上部のコントロールバーで聴きたい曲を選択し、再生したら画面上の赤い線にある任意の部分をドラッグすればオーケー。いくらでも微調整可能なので、曲が一番よく聞こえるポジションを納得いくまで探せるのだ。
アレコレいじくっていて、元の音質とどれぐらい違うかを比較したいときは、画面下部中央の電源アイコンをタップしよう。イコライザーのオンオフをワンタッチで切り替えられるよ。
iPhoneはイコライザーを標準搭載しているけれど、プリセットされているものしか選べず、微調整はできない。それに変更するたびに設定画面へ切り替える必要があるので、とっても使いにくい。そういう意味で、EQuのようなイコライザーは実にありがたい存在だ。
シチュエーションごとに設定を保存しよう |
EQuが素晴らしいのは、心ゆくまで微調整した自作パターンを保存しておき、それをいつでもサッと呼び出せるところ。
プリセットパターン数自体は、iPhone標準の22種類とくらべて10種類と半分以下なんだけれど、イコライジングパターンの自作や活用ができるので、ぶっちゃけ比較にならないほど便利すぎる。
実際に電車やクルマに乗ったときにパターンを自作しておけば、あとは一覧の中から選ぶだけで、再び乗り物内で好みの音質で曲が聴けるというわけ。
好みのグラフィックカラーに変更可能 |
音質調整はもちろん、表示のカスタマイズも可能! アプリ内の設定画面で、背景色やメイン画面の波形の色を変更可能だ。
もちろん、曲は別アプリを使いながらでも聴けるし、画面をスリープさせることもできるので、音楽再生に関しては、ほぼiPhone標準のiPodアプリの代わりとして使うことができる。
ジャケット写真も表示してくれる |
ちなみに、曲にジャケット写真が貼ってある場合は、それを表示させることも可能。ただし、現状では歌詞の表示には未対応なので、今後のアップデートでぜひとも対応してほしいところ。
なお、著作権で保護された曲は再生不可なので、iPhoneに入れている曲のほとんどがiTunesストア経由という人ではなく、PCから取り込んだ曲が多い人にオススメ。どんな状況でもパキッと好みの音質で曲を聴くなら必携だぞ!
『EQu - 高品質イコライザー』
App Store価格:350円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2011, elephantcandy
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