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HTCが最新6製品をお披露目

2011年03月02日 10時26分更新

 HTCが2月のMobile World Congressで発表した最新6機種が、日本でも報道向けにお披露目されました。

 最も注目を集めていたのは7インチタブレット『HTC Flyer』。

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『HTC Flyer』 ・ディスプレー 7インチ、1024×600ドット ・CPU 1.5GHzのもの(詳細非公表) ・OS Android ・ROM 32GB、RAM:1GB ・カメラ 背面:500万画素、前面:130万画素

 背面に削り出しのアルミを使用。剛性を確保しています。表面にもシルバーが見えてますよね。
 本体サイズは、同じ7インチのGALAXY Tabより数ミリ大きい。重量は、GALAXY Tab の382グラムに対してHTC Flyerは415グラム。これは「一般的なペーパーバック420グラムを想定したもの」(小寺氏)とのこと。

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↑背面に削り出しのアルミを採用。
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↑Flyerをもつ小寺氏。片手でラクに持てるサイズ。

 HTC独自のUI『HTC Sence』のタブレット版を採用。また、タブレットに適したアプリや機能を搭載する予定です。
 その1つが『HTC Scribe』で、付属のスタイラスペンで手書きメモをとれます。これには“Timemark”という、ノートと音声を同時にとれる機能があるとのこと。メモの中のタンゴをクリックすると、音声記録の該当部分が再生されるんだそう。 

 そのほか『HTC Watch』という動画のダウンロードサービスも開始されます。ハイビジョン動画を低価格でダウンロード可能にする予定とのこと。
 また、OnLive社のサービスを利用した、ストリーミングでのゲーム配信も始まる予定です。

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↑HTC Scribeの使用例。
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↑HTC Watchのインターフェース。

 さて、スマートフォンのほうで個人的に大注目だったのはこちら、『HTC ChaCha』と『HTC Salsa』。Facebookの主要機能にワンタッチでアクセスできるFacebook専用ボタンを搭載した2モデルです。

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『HTC ChaCha』(左)と『HTC Salsa』(右)。右下に“F”ボタンを搭載。 ※画面は撮影NGでした

 HTCがこのモデルを開発した背景には、「Facebookのユーザー5億人のうち、4割強が携帯電話から使用している。しかも、その他のユーザーの2倍以上の頻度でアップデートする」という、Facebookとスマートフォンの親和性の高さにありです。

 なお、Fボタンは、Facebookだけでなく、他にも使える“contextual”(前後の文脈によって変化する)キーととらえているそうです。

 しかしこのChaChaとSalsa、デザインも相当かっこいい!

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↑Salsa前面。タッチ式なので“F”ボタンのみ配置。
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↑Salsa背面。シルバーと青を組み合わせているんです。くーっ。
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↑Salsa上面。電源ボタンとイヤホンジャックを配置。
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↑Salsa左側面。
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↑Salsa右側面。カメラ用ボタンは細かいスジ入り! うっとり。
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↑ChaChaのキーボード両手打ち状態。
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↑ChaChaのキーボードは片手でも余裕。
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↑ChaCha背面。
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↑ChaCha右側面。キーボードと液晶の境界で、本体がわずかに傾斜しています。
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↑ChaCha左側面。
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↑ChaCha上面。
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↑アルミのボディーに、キーはプラスチック。クリック感は浅めですがしっかりしていてとっても快適。
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↑フルキー搭載のBlackBerry Bold 9700と比較。ChaChaは太っちょです。

 『HTC Desire S』と『HTC Incredible S』、『HTC Wildfire S』も展示されていました。Wildfire Sはシルバー、ブラック、パープル、ホワイトの4色展開。これについて「カラーモデルは拡大していく方針。1モデル3、4色ぐらいで考えている」(小寺氏)とのことでした。

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『HTC Desire S』(左)と『HTC Wildfire S』(右)
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『HTC Wildfire S』
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