作者名:ELECOM CO.,LTD.
価格:無料
カテゴリ名:仕事効率化
バージョン:1.5
作者サイトURL:http://www.elecom.co.jp/app/elenote/android/doc/index.html
「スケジュールストリート」は、スケジュール管理可能なシステム手帳アプリです。
ビジネスマンにとって仕事やプライベートの管理は基本中の基本ですよね。新しい年を迎え、スケジュール管理もきちんとしたいと考えている方も多いのではないでしょうか? さまざまな機能でビジネスのサポートしてくれるスケジューラーアプリは、アナログ手帳にはないAndroidアプリの魅力です。これまでにもさまざまなスケジューラーを紹介してきましたが、今回の「スケジュールストリート」は、シンプルで美しいデザインと多機能が魅力のアプリです。
初回起動時には、利用するカレンダーの形式を選びます。アプリ本体のカレンダーだけでなく、Googleカレンダーも利用できるので、これまでGoogleカレンダーを使用していた人は同期ができます。今回は、アプリ本体のカレンダーを使ってみます。
続いてカレンダーの休日情報を登録します。日本の祝日だけでなく、海外のさまざまな国の祝日にも対応しているので、海外での利用や、海外との取引が多い人も安心です。
月間カレンダーが表示されました。先ほど設定した祝日も反映されており、スッキリとシンプルなデザインです。
月間カレンダーは左右にスライドさせると、翌月や前月のカレンダーを表示することができます。今月のカレンダーに戻るのは、画面上部の「今月」タブをタップするだけ。
また、週間カレンダーの表示もできます。月間カレンダー画面の右下にある「週表示」をタップすることで切り替えが可能。
週間カレンダーも、画面を左右にスライドさせると翌週や前週のカレンダーが表示できます。画面上部の「今週」タブをタップすれば、今週のカレンダーに戻せます。
その日のスケジュールを表示するには、月間カレンダーや週間カレンダー画面で日にちをタップ。また、予定を登録する時には、画面下部にある「新しい予定の登録」をタップします。
もちろん日ごとの画面も画面を左右にスライドさせると翌日や前日のスケジュールが表示でき、画面上部の「今日」タブをタップすれば本日のスケジュールに戻せます。
予定のタイトルや開始・終了日時をはじめ、場所や内容、繰り返しの設定や通知設定などができます。通知設定が複数設定できるのも、うれしいポイントです。
また、このスケジューラーの最大の特徴ともいえるのが「拡張情報」機能。先ほどの画面で「情報追加」をタップすれば、「ToDo」や「ボイスメモ」「テキストメモ」「写真メモ」「メールメモ」といった情報を追加することが可能です。
こちらは、「ToDo」リストの画面。スケジュールに紐付けたいリストにチェックを入れて「登録」ボタンを押せば、設定は完了。優先度順やステータス順、実行予定日順、期日順に並べ替えることも可能です。
「ToDo」リストを作成するには、先ほどの画面右上の「+追加」ボタンをタップし、こちらの「ToDo登録・編集」画面に入力していきます。
「ボイスメモ」なら面倒な入力はなし! 声を録音するだけです。
「テキストメモ」はフリーフォーマットで入力できます。
また、「写真メモ」はカメラが起動し、商品や場所の写真などをスケジュールに紐付けられます。
このほか「メールメモ」では、あらかじめメールアドレスを登録しておくことでメールも紐付けられます。
このようにさまざまなデータをスケジュールに紐付けることができるので、マルチにスケジュール管理ができます。
スケジュールの登録ができました。スケジュールの右側に張り付いているメモは、「拡張機能」で紐付けたデータがあることを示しています。
また、先ほどの画面でメモのアイコンをタップすると、紐付けたデータを確認することができます。
なお、各画面でメニューボタンを押すと、各種操作ができます。
メニューボタンから「アプリ一覧」をタップすると、「拡張機能」の各機能を表示することが可能。
また、各種設定を行うには、メニューボタンから「設定」をタップします。
このほか、各スケジュール画面にある「リフィル」をタップすると、アプリのデザインや機能を拡張することも可能です。有料のものもありますが、こちらは広告が非表示となり、「スケジュールストリート」を開発したELECOMのサポートを受けることができます。
複数のカレンダー管理ができるので、オンとオフの両方のスケジュールを分けることも可能です。また、スケジュールに付随するさまざまな情報のマルチ管理のおかげで、必要な書類などの漏れ防止や、会議中のメモなどを取ったりすることもできそうです。忙しいビジネスパーソンには、ぴったりのスケジューラといえます。
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