快適な電車移動をサポート「駅DASH! Lite」

作者名：droiders.net
価格：無料
カテゴリ名：ライフスタイル
バージョン：1.23
作者サイトURL：http://droiders.net/

「駅DASH! Lite」は、電車の発車時間をカウントダウンしてくれるアプリです。

日本は電車の運行が正確なことで、海外でも驚かれているようです。さらに、都市部の電車は本数が多く、通勤時間帯は5分としないうちに次の列車が到着することもあります。そんな正確な運行状況と、複雑な乗り継ぎが多いので、特に都市部では路線検索のアプリが重宝します。しかし、便利である反面、せっかくの路線検索も、1時間に3便しかない特急に乗り遅れたりすると到着時間は雲泥の差が生じることも。正確な運行ゆえに、大事なのは乗り遅れないことなのです。綿密なスケジュールを台無しにしないために、「駅DASH! Lite」というアプリを紹介します。電車の発車時間をカウントダウンしてくれるのです。もし乗り遅れても、次発がすぐに確認できるので安心です。

では、「駅DASH! Lite」を使いこなすために、「海外から帰国した筑波大学教授」という設定で使用してみましょう（深い意味はありません）。メイン画面の下部分には「Myルート表示」「時刻表検索」「ルート登録」「遅延情報」の4つのアイコンがあります。最初に、「時刻検索」で利用駅の時刻表を登録します。「羽田空港」から「つくば」までは、東京モノレール、JR京浜東北線、つくばエクスプレスの3路線を使うので、各路線の乗換駅を登録します。

使用駅の時刻表登録ができたら、次はルートを登録します。これで、それぞれの経由駅の運行状況がリアルタイムに表示されます。次に駅に停車する時刻を予測して、カウントダウンが始まります。これを参考に電車に乗車します。急げば次の列車に間に合うのか、もう一便遅らせてゆっくりホームへ向かうかなどの判断材料になります。

メニューボタンから「保存」を選べば、設定したルートを保存できます。これで毎回、羽田からつくばへ戻る際に役立ちます。もちろん、時刻は関係ありません。日々の通勤にも活用できそうですね。

「Myルート表示」アイコンから、登録した路線の駅を選択すると、詳細な時刻表一覧が表示されます。たとえば教授が、渡航中に発売されたゲームソフトを購入したいので、秋葉原で途中下車をしたいと思ったときに便利です。下車駅の滞在時間を考えて、時刻表の先読みができます。

なお、「駅DASH! Lite」は、時刻表に基づいてカウントダウンをしています。事故や故障での遅延には対応していません。その代わり、最新の遅延情報を確認できます。アプリを使う前に、「遅」のアイコンをタップして遅延情報をチェックしておくといいでしょう。

そのほか、メニューボタンの「設定」で、時刻表や遅延情報の取得先を選択できます。遅延情報は、関東、関西と2種類あるので、お住まいの地域によって切り替えてください。

路線案内とは異なり、頻繁に使う路線ルートを効率よく移動するためのアプリです。電車の移動が多い方は、特定の駅の時刻表を登録しておくだけでも便利だと思います。

なお、「駅DASH! Lite」には有料版「駅DASH!」（180円）もあります。有料版には、「Myルートの複数登録」「4つ以上の路線の登録」「土、日、祭日の時刻表に対応」「アップデートによる機能拡張に対応」の機能が搭載されているので、気になった人は購入も検討してみてください。