作者名:Forrest Heller
価格:無料
カテゴリ名:エンターテイメント
バージョン:1.10
作者サイトURL:http://www.forrestheller.com/drawing/
「Tripping Fest Lite」は、Android端末でオリジナルのアート作品を作れるアプリです。
アートは鑑賞するよりも、自分で創作したほうが楽しいものです。「絵に自信がない…」などの理由であきらめてはいませんか? 別に大芸術家になる必要はないのですから、自由、かつ大胆な発想で楽しめばいいのです。技術にとらわれない描き方で、アートを楽しんではいかがでしょうか?
そんなとき、今回紹介するアプリ「Tripping Fest Lite」の出番です。筆の太さや幾何学的な描き方を指定して、半自動的に抽象的な模様を描くことができるスグレモノ。これなら、絵を描くテクニックは不要です。アートの世界でも、抽象画の技法でオートマチィズムという技法があります。意識下の表現をするために、意図を伏せ自然に任せて描く方法です。これに倣って、自然に任せるアートを楽しんでみましょう。
画面右下に3つのアイコンがあり、これが描画の基本になります。左から、「図形の描画」「色の設定」「タップやスライドの効果」になります。
まずは「図形の描画」を設定してみましょう。アイコンをタップするとリストが表示されます。「Line Caps」→「Rounded」と選んでみました。年輪のような模様が描けましたね。指をスライドさせるスピードと動かす距離で、年輪模様が変化します。
今度は、「色の設定」をしてみましょう。アイコンをタップしてリストを表示させ、「Random Color」を選んでみました。今度は輪の色がランダムに変わって華やかになりましたね。
また、画面下のスライドを左右に動かすことで、線の太さが変更できます。こちらの画面、線が太くなっただけで印象もだいぶ変わったと思いませんか。
さらに、「タップやスライドの効果」ボタンで、縦と横のスライドの変化にチェックを入れました。すると線がブレ、重なった部部も濃淡が変化して幻想的になりました。
また、メニューボタンから「Clear」「Undo」ができるので、納得のゆく作品ができるまで作り込めます。加えて、「Save」で保存したり、「Load」から既存の作品や写真を呼び出して、その上に模様を描くこともできます。
ほかにも、設定をいろいろ変化させればさまざまな模様が作り出せて、楽しさは無限大。これであなたも、今日から前衛芸術家の仲間入りですね!(笑)
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