アプリやファイルの使い勝手を向上させる「スカイフィッシュフリー」
2010年12月08日 12時00分更新
作者名:Trashfeed
価格:無料
カテゴリ名:ツール
バージョン:1.2.4
作者サイトURL:http://www.trashfeed.net/
「スカイフィッシュフリー」は、よく利用するアプリや連絡先、写真、ブックマークしたURLなどに、すばやくアクセスできるアプリです。
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日々、Android端末を使っていると、アプリや写真といったファイルや、連絡先やブックマークといった情報が、どんどん増えていきます。すると、いざという場合に取り出したいものが、なかなか見つからないなどということがありますよね。私も、紹介記事を書くのに多くのアプリをインストールしていますし、写真やブラウザのブックマークも、日々増えていきます。そうしたときに重宝するのが、アプリやファイルなどにラベルをつけて上手に整理できる「スカイフィッシュフリー」です。目的の情報を、すばやく取り出すことができ、わかりやすく管理もできます。Android端末を、上手に使いこなすことができるでしょう。
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初回起動時は、登録してあるアプリの情報を読み込みます。次は、通知パネルに、頻繁に使うアプリを登録してみましょう。メニューから「追加」を選び、表示されたアプリにチェックをして選択します(複数チェックできます)。通知パネルをプルダウンすると、このように登録したアプリが表示されています。
「連絡先」や「写真」の場合は、メニューから「追加」を選択し、タブメニューの「連絡先」か「写真」を指定します。後は同様の方法で、通知パネルに登録することができます。
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アプリの順番を入れ替えたい場合は、アプリのアイコンを長押しし、色が反転したら移動したい位置にスライドさせ、指を離すだけです。
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よく閲覧するウェブページのURLも、通知パネルに登録できます。標準ブラウザの場合、まずは見たいページを表示し、メニューから「その他」を選択。「ページを共有」を選び、使用アプリを「@スカイフィッシュ」にします。すると、登録画面が表示されるので「通知ランチャー」にチェックを入れて「OK」をタップしてください。
上記の方法で、写真も登録できます、「カメラ」で、ギャラリーの中から写真を選び、「共有」で「@スカイフィッシュ」を選べば、通知パネルへの登録ができます。
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通知パネルにアプリなどを登録できるのは便利ですが、数が多くなるとかえって使いにくいことにもなりかねません。そこで「ラベル」を作って項目を付けてまとめましょう。メニューボタンから「ラベル編集」を選び、追加をタップしてください。これで、ラベルに名前をつけます。文字入力部分の左側にアイコンがありますが、こちらをタップすればアイコンも変更できます。今回は、「写真」というラベルを作ってみました。
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先ほど作った「写真」というラベルが、画面上部(カメラのアイコン)に表示されました。アイコンをタップして「アプリの追加」を選択します。ラベルにまとめたいアプリに、チェックを入れてください。
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ラベルにまとめるアプリが決まったら、メイン画面に戻り「写真」ラベルを長押しします。ラベルの登録場所を、好みで選択しましょう。今回は「HOMEに登録」を選んでみます。ホーム画面に移動すると、ラベルのアイコンが配置されているのがわかります。タップをすると、登録したアプリが表示されました。さらに、各アイコンをタップすれば、アプリが起動します。
ここまでで解説したラベルを作る方法で、「仕事」「友人」などで連絡先をラベル化してみたり、毎日チェックするブログをラベル化してまとめれば、アイコンをタップするだけでそれぞれの情報がすぐ見れるショートカットにもなります。通知パネルやホーム画面などといった登録場所は、好みで使い分けてください。
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メイン画面上部のツールアイコンをタップすると、現在実行中のタスクが表示されます。特定のアプリを終了させたい場合はアイコンにチェックを入れて「選択タスクの終了」タップ。「全タスク終了」をタップすれば、すべてのアプリが終了します。
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また、ゴミ箱アイコンをタップすれば、アプリのアンインストールができます。アンインストールしたいアプリにチェックを入れて「OK」をタップしてください。これまでは、タスク管理とアンインストーラーを個々に用意していたので、面倒が省けます。
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ハードウェアキーから、直接アプリを立ち上げる設定もできます。メニューボタンの「その他」から設定します。HT-03Aの場合、通話キー、検索キー長押し、カメラキー長押しが選択できました。
ファイルや情報の整理、ショートカットの作成、タスク管理からアンインストールまで、とても高機能なアプリです。足早に説明をしましたが、使い込むほどに離れられなくなるアプリだと思います。作者サイトでは、さらに詳細解説と、「たとえばこんな使い方…」などの活用方法も提案しています。インストールしたなら、ウェブも必ずチェックするといいでしょう。スマートフォンだけに、スマートに使いたいものですね!
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