作者名:SoftPower.net
価格:315円
カテゴリ名:旅行
バージョン:1.0.6
作者サイトURL:http://www.softpower.net/biz/android.html
「サイクリングマップメイト 日本語版」は、GPSと連動して詳細な運動データがわかるアプリです。
皆さん、普段から運動をしていますか? 私はしています! 日々、自転車で走ったり、ウォーキングをしています。そんな運動をしている方や、これから始めて見たい方に紹介したいのが、「サイクリングマップメイト 日本語版」。GPS機能と連動し、移動した時間、距離、標高差などのほか、ルートの記録もしてくれます。運動の補助にもってこいですね。記録してゆくことで、長続きすることもありますし、体調が万全ではないときに標高差が少ないコースを選んだりするなど、さまざまな活用方法がある高機能アプリです。とある日の、私のサイクリングコースを記録してきたので、それを参考に使い勝手をみていきましょう。
まず最初に、設定をします。メニューから「設定」を選び、体重を入力。これは、カロリー消費計算に使われます。また、設定の最後にある項目で、「電話番号」と「メールアドレス」を入力する項目があります。これは緊急時に少ない動作で、危険をすぐに知らせることができる機能に使われます。自分の連絡先ではなく、家族や、助けを求めたい相手を登録しておきましょう。ほかにも、GPSの記録頻度や距離の単位など細かい設定はありますが、それらは使い慣れてから変更してもいいでしょう。
アプリを起動すると、画面右に磁気テープを模したアイコンがあります。これをタップして赤く点灯したら、記録開始の合図。計測が終了したら、同じアイコンをもう一度タップすることになります。
計測終了後、画面右側の「ルート読み込み」アイコンから計測データを読み込みます。計測時間が、アイコンのファイル名となっています。天気もよかったので、江戸川の土手を自転車で走ってきたときの記録です。
呼び出したルートのデータを、画面右の青い三角マークで再生します。画面下の黄色い線グラフはコースの標高差を表し、緑のアイコンが自分の位置です。ほかにも、時間や距離、速度がコースを進むにつれて変化していきます。実際、長い信号待ちででの停車も再現されていました。レースゲームのリプレイとは、また違った種類の驚きがあります(笑)。
計測したデータは、メニューから保存ができ、GPX、TCX、KMLという3つの保存方式から選択します。
セーブデータは「ルート読み込み」から呼び出せます。画面右側にアイコンが配置してあり、データをメールで送信したり、他のアプリと情報を共有できたりします。また、アプリの詳細を表示させたり、削除もできます。
なお、最初の設定で、メールアドレスなどの連絡先を入力しましたが、メイン画面の左下のインフォメーションアイコンを長押しすると、緊急メールを出すことができます。これは、人通りが少ない峠道での事故や、体調不良などになったとき、すばやく助けを求めることができる機能。このアプリを使う場合、このこともしっかり覚えておきましょう。
多機能で、運動のサポートに活躍してくれる秀逸なアプリです。著者のウェブでは、自分の近くでグループを募集して、大勢で楽しめる機能のテストをしているそうです。これからのバージョンアップも、期待が膨らみます。詳細なデータを管理して、健康的な生活を楽しみましょう!
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