作者名:UNITECOMs
価格:無料
カテゴリ名:ツール
バージョン:1.0.3
「GPSスピードメーター(GPSpeed)」は、Android端末のGPSと加速度センサー、傾きセンサーなどを組み合わせて速度を計測するスピードメーターアプリです。
自動車には標準でスピードメーターが装着されていますが、電車や自転車に乗っているときに、自分の移動速度を計測するのに役立つのが、この「GPSスピードメーター(GPSpeed)」です。起動すると、その場で速度を確認できますし、目的地を指定してそこまでの距離と時間を把握することなども可能です。
「GPSスピードメーター(GPSpeed)」を起動すると、すぐに現在地の測位が始まり、同時に速度の計測も開始されます。メインで表示されるのは、大型のアナログスピードメーターですが、速度はデジタル数値でも表示されるので、正確な速度を知ることもできます。カーボン調の背景と相まって、自動車のメーターのようなデザインですね。
「GPSスピードメーター(GPSpeed)」の表示モードは、5つあります。各モードは、画面右(横画面の場合)のタブで切り替えます。タブは上から「時計」「情報」「タイム計測」「センサ」「目的地」となっています。それぞれのモードの機能について解説していきましょう。
まずは、「時計」モード。スピードメーターとアナログ時計が両方表示されています。
次に、「情報」モード。速度に加え、これまでの移動距離と平均速度が表示されています。また、後述する「目的地」を指定しておけば、そこまでの残り距離も表示されます。
「タイム計測」モードでは、速度計測を開始した時間、そしてラップタイムを記録することができます。時間を記録する場合は「スタート」をタップします。また、その隣の「ラップ」ボタンをタップすることで、ラップタイムを記録できます。たとえば電車に乗っていて、駅と駅の間の時間を計測するときなどに使えそうです。
「センサ」モードは、速度に加えて、現時点でのGPSの数値や傾きセンサーの値などの数値を詳細に表示します。
最後の「目的地」モードでは、まず現在地が「Now Location」に表示されていますが、目的地は設定されていません。「speed」の上のアイコンをタップすることによって、目的地を登録したり、設定することができます。
目的地を設定する場合、リストから選択します。目的地の情報は、あらかじめ登録しておく必要があります。リストの各項目を長押しすることで、目的地の登録が可能です。
登録するには、「現在地」をタップして現在いる場所のGPS情報を記録するか、「任意入力」をタップして緯度経度を手入力します。手入力はあまり現実的ではないので、GPS情報から記録することとなるでしょう。この機能は、Androidのマップ機能と連動すると、もっと便利になるかもしれません。
「目的地」モードに目的地がセットされた状態です。同様に「情報」モードにも目的地がセットされます。
これが、「GPSスピードメーター(GPSpeed)」の5つのモードです。これらを駆使すれば、いつでもどこでも正確に速度を計測したり、目的地までの時間を予測できたりするわけです。
メニューボタンを押して「設定」をタップすると、各種設定を変更できます。
「画面方向」をタップして「縦」を選択すれば、標準設定では横方向の画面を、縦方向に変更することができます。
また、「メータータイプ」「時計タイプ」からは、スピードメーターと時計のデザインを変更することが可能です。デザインはそれぞれ3タイプずつ用意されているので、好みのものを選択しましょう。
「GPSスピードメーター(GPSpeed)」は、Android端末でかなりマニアックな速度や位置計測が可能なアプリです。電車や自転車など、自分の移動速度や正確な移動時間の計測にぜひ使ってみてください。
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