作者名:Scheff's Blend
価格:無料
カテゴリ名:エンターテイメント
バージョン:1.1.5
「Psycho Droid」は、ヒッチコック監督の映画「サイコ」がテーマのジョークアプリです。
ヒッチコック監督の「サイコ」の、とても有名な映画のワンシーンをジョークアプリとして表現した「Psycho Droid」です。映画を見た人はあの緊迫感がよみがえり、映画を知らない人は唐突で怖いと思います。どちらにしても、インパクトは大きいでしょう。気軽に楽しんでみてください。
タイルの上に、肉切り包丁の画面が表示されているなら、端末を握りしめて振ってみましょう。緊迫感のある効果音とともに、包丁が揺れて血しぶきが飛びます。ショッキングです! そして、これが「Psycho Droid」の全容です。ただ、こうしたシンプルさとは裏腹に、「Psycho Droid」を楽しむための設定項目が数多くあり、なかなか味わいのあるアプリに仕上がっています。
画面左上を見ると緑の点が表示してあり、この状態がアプリがアクティブである印です。画面をタップすると、緑の点は消えてロック状態になります。初めて起動したときは、これがわからずに困りました。何をしても動いてくれないので、壊れているかと勘違いしてしまいました(笑)。小さな点なので、見逃さないように注意しましょう。
メニューボタンから、さまざまな設定ができます。付着した血をリセットしたり、そもそも血が苦手な方には表示しないようにすることもできます。効果音もストリングス(弦楽器)を使った単調な曲にするか、ベースのメロディーが入るバージョンにするかの切り替えもできます。
また、「Psycho Droid」は、ユニバーサルデザインに対応しています(笑)。包丁が、両利きに対応しているのです。包丁や血で表現をする大胆なアプリですが、人にやさしい繊細な設定も可能なのです。
包丁の振り回し加減の調整は、同じくメニューボタンの「Sensitivity」で調整してください。ゆっくり端末を動かして緊迫感を演出するのか、早く動かし躍動感を表現するのか迷うところです。
やりすぎたらこんな風になってしまいました…。
映画の象徴的なシーンのひとつではありますが、、肉切り包丁、血、単純な効果音で、映画「サイコ」であることが一瞬でわかります。ヒッチコック監督の表現力は凄いですね。ヒッチコック映画の虜になった誰かが、別の映画のジョークアプリを作るかもしれません。「鳥」とか…。ぜひ期待しましょう!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります