作者名:Tesuji Games
価格:$1.99
カテゴリ名:カジュアル
バージョン:1.1
作者サイトURL:http://www.tesujigames.com/
「BallDroppings」は自由に線を引き、その線の上をが弾むボールによって音を奏でるゲームです。
ゲームを起動すると、黒と白だけのシンプルなタイトル画面が表示されます。ゲームを始めるには、右下の「Clean Slate」か「Most Recent」をタップします。何もしていない状態で始めるなら「Clean Slate」。もし前回終了した時点から続けて遊ぶ場合は「Most Recent」を選びます。
ゲームが開始されると、画面上の丸い穴から小さなボールが断続的に落ちています。このボールが弾んだときに発する効果音を組み合わせて、音楽を作っていくのです。
スライドすると、画面上に線が描かれます。描いた線を移動させたいときは、線の端以外をタップして、スライドするとそのままの角度と長さのまま移動させることができます。
とにかく線をどんどん描いてみます。すると、線で弾んだボールが反射をし続け、音楽になっていきます。
一度描いた線の長さや角度をを変えたいときは、線の端をスライド。線を消したくなったら、線を限界まで短くすると消えます。
また、後述する設定によって、音色や音程が変わりますが、考えるよりも、とりえず線を引いてみて、それから位置や長さや角度を変えていったほうが、おもしろい結果が得られると思います。
なお、画面上の線の配置以外にも、音を変化させる手段がいくつかあります。メニューボタンで表示されるメニューから、以下のような設定が可能です。
・Physics ボールの落ちてくる間隔や、弾み具合などを変えられる。
・Sounds 音色や音の変化の仕方を設定できる。
・Colors 画面の色に関する設定ができる。
・Effects ボールの表示を変えられる。
・Pause/Resume 動きを一時停止、再開することができる。
・その他 画面のクリアや、データのセーブ/ロードが行える。
この設定次第で、音がずいぶん変わります。設定項目はたくさんありますが、ぜひ一度はいじり倒してみましょう。
と、ここまで紹介してきましたが、このゲームは動いているところを見てもらうのが一番わかりやすいでしょう。というわけで、筆者が作ったメロディを、以下の動画で聴いてみてください!
なかなか、いい感じに音をまとめるのは難しいです。ただ、適当に作った線でも、偶然が重なってうまくメロディができることがあるのがユニークなところ。また、ほかの楽器アプリとは違って、音が出るだけではなく、画面上で弾むボールを視覚でも楽しめます。
ちなみにインターネット上の動画サイトで「BallDroppings」と検索すると、とてもいい具合の音楽になっているものがたくさんあって、楽しめます。操作はとてもシンプルなアプリですが、凝り始めるとかなり奥が深いので、ぜひ遊んでみてください。
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