Google Buzzにも対応したTwitterクライアント「Seesmic」

作者名：Seesmic
価格：無料
カテゴリ名：ソーシャル
バージョン：1.4.3
作者サイトURL：http://seesmic.com/

「Seesmic」は、快適な操作が魅力のTwitterクライアントです。また、Twitter以外に、Google Buzzに投稿する機能も搭載しています。
 

「Seesmic」はPCのアプリとしても公開されていて、TwitterやGoogle Buzz以外にも、FacebookやLinkedIN、Flickrなど、さまざまなSNSに対応したクライアントアプリとして人気を博しています。このAndroid版は、TwitterとGoogle Buzzに限定し、PC版とは異なる、シンプルな使い勝手を追求したアプリです。

起動すると、TwitterとGoogle Buzzのアカウント設定を求められます。まずは、Twitterアカウントを入力してみます。

アカウントの入力が完了すると、自分のTwitterアカウントが表示されます。

続いて、メニューボタンを押し、「Add Account」をタップすると、最初のアカウント入力画面に戻ってGoogle Buzzのアカウント（Googleアカウント）を設定することもできます。もちろん、Twitterしか利用しない場合は、Google Buzzのアカウント設定は不要です。

Google Buzzのアカウント設定も、完了しました。アカウントの違いは、アイコンのデザインで把握できますね。

とりあえず、Twitterのタイムラインをみてみましょう。アカウントをタップします。

タイムラインが表示されました。画面のように、「Seesmic」には4つのタブが搭載されていて、それぞれで機能を切り替えられます。

「Replies」は自分宛ての返信、「Messages」はDMをそれぞれ表示します。そして「Profile」で、自分のアカウント情報を確認できます。

タイムラインを更新するには、画面上部の「Refresh」をタップするか、メニューボタンを押して「Refresh」をタップします。

メニューには、ほかに、「Lists」からリストの表示、「Search」で検索などが可能です。

また、新規ツイートの作成も、このメニューの「Compose」をタップして行います。ツイート時には、画像の添付、位置情報の付加ができます。また、ツイート中のURLを、短縮URLに変換することも可能です。
 

タイムラインで各ツイートをタップすると、その詳細を表示できます。ここから、返信やリツイート、DMの送信などの操作が行えます。同様の操作は、ツイートを長押ししても可能です。

また、メニューボタンの「Settings」をタップすると、各種設定の変更が可能です。

「Look & Feel」では、タイムラインに表示するツイートの数や文字の大きさなどが変更できます。

「Photo,Video & More」からは、ツイートの際に静止画や動画の添付、短縮URLへの変換を行うときに使うサービスを選択できます。自分が普段から使っているサービスが選択できるのは、とてもありがたいですね。

なお、TwitterからGoogle Buzzへ変更する場合は、タイムラインでメニューボタンを押し、「Accounts」をタップして切り替えます。画面的にも操作的にも、Twitterの場合とGoogle Buzzの場合であまり違わないので、どちらに投稿するときも違和感なく操作ができます。

このように、「Seesmic」は、シンプルな操作で、快適なツイートとバズ投稿を実現するクライアントアプリです。Twitter、Google Buzz、いずれのサービスを使うにしても十分な機能を搭載していて、使用にあたって不満はほとんど感じません。どちらか片方のサービスを利用している方はもちろんですが、両方のアカウントを使いこなしている、というユーザーにはなおさらオススメできるアプリです。