作者名:awwa
価格:無料
カテゴリ名:健康&フィットネス
バージョン:3.0.1
作者サイトURL:https://sites.google.com/site/smarttrainingsite/
「SmartTraining日本語版」は、Android端末に内蔵された加速度センサーとGPSを使った歩数計アプリです。
「SmartTraining日本語版」は、歩数をカウントすると同時に、歩いた軌跡を記録してマップ上に記録します。また、歩いた距離の計測に加え、消費したカロリー数も計算してくれます。ダイエット対策にも使える1本です。
実際に使いながら、その機能を解説していきましょう!
アプリの起動画面です。「トレーニング」をタップすれば計測が開始しますが、その前にまず基本設定をしておきましょう。メニューボタンを押し「設定」をタップします。
設定画面です。まずは「トレーニングのタイプ」でどのような運動をするのかを選択しておきます。
「トレーニングのタイプ」は、このようにさまざまです。歩数計がメインですので、やはり「歩く」が一番マッチしているとは思いますが、そのほかの運動をする場合でも十分対応できます。ただ、水泳は防水対策を完璧にしないと端末が故障してしまうので、十分注意が必要です。
さらに、カロリー計算のために自分の体重を入力しておきましょう。
基本設定が完了したら、メイン画面に戻って「トレーニング」をタップします。
あとは、「開始」をタップして計測を開始するだけです。歩数を正確に計測するため、Android端末はポケットなどに入れておくといいでしょう。普通の歩数計で計るのと、同じような感じで使うのがベストです。
なお、継続時間、歩数、距離、カロリーともに、それぞれの項目をタップすることで「目標」を設定できます。設定画面の「通知設定」では、それぞれが目標に達したときに通知する設定に、変更することが可能です。
時間が経過するほどに、自動的に歩数と距離、そしてカロリーが計測されていきます。「終了」をタップすれば計測は終了します。「一時停止」をタップしていったん計測を止めることもできます。
なお、計測を終了すると、「ラリーに登録した」と表示されます。「ラリー」については後述します。
計測が完了すると、どんどん履歴が保存されていきます。
履歴をタップすると、その詳細を表示できます。さらにメニューボタンから、より詳しい情報を参照することもできます。
履歴を表示しているとき、メニューボタンを押して「地図」をタップすると、計測した軌跡がマップ上に表示されます。おおざっぱではありますが、運動した道筋をほぼ把握できます。
同じく「グラフ」をタップすると、運動したときの高度差をグラフで表示できます。
最後に、「ラリー」について紹介します。アプリのスタート時の画面で「ラリー」をタップすると、日本地図が表示され、ルート図が表示されています。これは、「SmartTraining日本語版」で計測した距離に応じて、青森県の大間港から、山口県の下関市までを"仮想的に"踏破していくという、ある種のシミュレータです。毎日少しずつ歩いていると、どれだけの距離を移動しているかを意識することはほとんどありません。しかし、こうして道のりが徐々に進んでいくのをビジュアルとして確認できると、「毎日少しずつでも進んでいる」という実感を得ることができます。この「ラリー」が、日々の運動の励みになるというわけです。
「SmartTraining日本語版」は、基本的には歩数計アプリなのですが、通常の歩数計にはないさまざまな機能を搭載しています。漫然と歩数をカウントするだけでなく、保存したデータを健康管理やダイエットの参考にすることができるでしょう。自分の健康を保つためにも、一歩進んだ歩数計を活用してみてはいかがでしょうか。
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