新感覚のインターフェイスで使いやすさを追求したホームアプリ「Ks Launcher for 1.6/2.1」

作者名：KUGO
価格：無料
カテゴリ名：ツール
バージョン：1.0.4
作者サイトURL：http://kugoweb.com/

「Ks Launcher for 1.6/2.1」は、標準のホームアプリとはまったく違ったインターフェイスを持ったホームアプリです。また、ホームアプリとしてではなく、ランチャーやタスク切り替えアプリとしても利用できます。

Android向けとしては、なかなかユニークなインターフェイスのホームアプリです。すべての画面が透過処理されており、ホームに戻る前の画面が透けて見えるのも、独特な雰囲気を出しています。使い勝手も、履歴や実行中アプリ、よく使うアプリなどで分けられており、よく考えられていると思います。

さっそく使ってみましょう。

インストールした後に、まず、ホームキーを押すと、ホームアプリをどれにするかの選択ができます。今後、常に「Ks Launcher for 1.6/2.1」を利用するなら、ここで「常にこの操作で使用する」にチェックをして、「Ks Launcher for 1.6/2.1」をタップしましょう。

初回起動時には、独自のデータベースを作成するために少し時間がかかります。筆者は数10秒程度でしたが、これは、インストールしてあるアプリの数によるようです。

データベースが構築されたら、最初に「ヒント」が表示されます。これらのヒントは後でも閲覧できますので、まずは、使ってみましょう。

閉じるをタップすると、「Ks Launcher for 1.6/2.1」が起動します。

起動後の画面です。

上部にメモリや端末容量、SDカード、バッテリの状況が表示されています。また、左側に履歴や実行中アプリ・サービス、よく使うなどのラベル（カテゴリ）、右側にラベル内のアプリやサービスが表示されます。

最初は、「履歴」が選択されています。

利用したいラベルをタッチすると、そのラベル内のアプリやサービスが右側に表示されます。右側に表示されたアプリやサービスをタップすると、そのアプリやサービスが起動するという、シンプルな使い勝手です。

また、アプリやサービス名を長押しすると、詳細を確認したり、アプリを終了できたりします。

ちなみに、「履歴」や「実行中のサービス」を選ぶと、起動回数順にアプリが表示されます。つまり、よく使うアプリから順に表示されるというわけです。

また、「頭文字」では、頭文字のアルファベットやあいうえお順にアプリを表示でき、手軽に目的のアプリを見つかられますよね。検索とは違った簡便さがあると思います。

また、独自にラベルを追加することもできます。ラベル名を入力し、色を選択。

さらに、ラベルに登録するアプリを「アプリの登録・編集」から選んでいきます。

試しに、「コミュニケーション」というラベルを作ってみました。標準ホームアプリのフォルダに近い感覚で使えますね。

最後に、画面下部にある4つのアイコンは、左から「ホームアプリの切り替え」「ヒント」「検索」「設定」となります。

「設定」では、端末設定および「Ks Launcher for 1.6/2.1」の設定が行えます。また、Wi-Fiのオン／オフもできます。

一方の「Ks Launcher for 1.6/2.1」の設定では、ステータスバーから本アプリを起動したり、カメラボタンの長押しで起動するといった設定ができます。たとえば、ホームは別のアプリを選び、「Ks Launcher for 1.6/2.1」はステータスバーやカメラボタンの長押しから起動して、ランチャーやタスク切り替えとして利用するといった使い方もできます。

「Ks Launcher for 1.6/2.1」でホームアプリ切り替えも手軽にできるので、まずはどういった使い方が自分にあっているのかを探りながら使ってみるのがいいでしょう。ホームアプリとしてはもちろん、ランチャー／タスク切り替えアプリとしても使い込める便利なアプリなので、ぜひ、自分にあった使い方を見つけてください。