作者名:LARVA LABS
価格:4.99ドル
カテゴリ名:アーケード&アクション
バージョン:1.24
作者サイトURL:http://larvalabs.com/
「Retro Defense」は、レトロな雰囲気のタワーディフェンスゲームです。
「タワーディフェンス」というゲームをご存知でしょうか? マップ内にユニットを配置し、やってくる敵を迎撃するというシミュレーションゲームで、海外では結構な人気を誇っています。「Retro Defense」は、こうしたタワーディフェンス系のゲームです。
初めてアプリを起動すると、ゲームのガイドが表示されます。さらにタップすると、ステージセレクト画面です。ステージごとに襲ってくる敵やマップが異なっていて、下に行くほど難しくなるようです。
それでは、初めてみましょう。
マップ内は、このようにマスで区切られています。
画面をタップすると、敵を迎撃するユニットとなる「Tower」を購入するウィンドウが表示されます。ウィンドウ内に、購入できるTowerが表示されています。
各Towerには射程と攻撃力が設定されていて、もちろん高額なほうが性能が優れています。しかし、ゲーム開始直後はお金が少なく、購入できるTowerの選択肢はわずか。光っている(=購入可能な)Towerを選択後に、BUYをタップすると配置画面に移ります。
Towerはこのように、通路ではなく、マス目に区切られている場所にだけ配置できます。
Towerの配置を終えると、ふたたびウィンドウを表示させて「NEXT WAVE」ボタンをタップ。すると、画面の上部から敵がワサワサと登場します。敵の単調な色合いや、ピコンピコンという音がいかにもレトロで、なかなかいい味を出ています。
なお、敵の進軍中もTowerを配置することができます。しかし最初は敵が弱く、あらかじめ配置したTowerが自動的に攻撃してくれて、無事に全滅させることができました。
また、プレイヤーにはライフが設定されています。画面内のハートマークの隣にあるのがそれ。迎撃しきれなかった敵が、画面下部まで1体到達するごとに、ライフが1減ります。これが0になるとゲームオーバーです。
ゲームを進めていくと、動きの速い敵や、耐久力の高い敵が出現するようになります。そのために、敵を倒すごとに手に入るお金を使って、どんどんTowerを購入したり、すでに配置したTowerのアップグレードしましょう。
ステージも中盤以降になってくると、敵をなかなか倒せないことに。そうなると、序盤に配置した攻撃力の低いTowerが邪魔になります。こういったときは、Towerの選択後、ウィンドウから「RECYCLE」をタップすることで、そのTowerを廃棄し、お金に還元できます。
「あとでどのようにTowerを配置するか」「このTowerはレベルアップさせるか、それともRECYCLEして新しいTowerを買うか」といった判断を、毎回のTower配置時に求められます。ここらへんの駆け引きが、このゲームの醍醐味でもあります。
ちなみに、Tower配置時はメニューボタンを押すことで、各種項目を呼び出せます。ここで「New Game」をタップすると、ステージ選択画面に戻ることができ、「Resume Game」は、ゲームを一時中断・解除できます。
また、ヘルプもメニューボタンを押すことで確認できます。敵の特性だけでなく、たとえば、赤いTowerは連射性能が高く、緑のTowerは射程が長い、青のTowerは性能がいいが価格が高い…など、ここで初めて知ることができる情報も多くあります。また、Towerと同じ色の敵には攻撃力が半減するようです。ヘルプは、必ず一度は確認しておいたほうがいいと思います。
なお、試しに難易度の高いステージを選んでみました。これらは、“さすが”とうならされるものばかり。これは、画面の上部と下部の両方から敵が襲ってくるステージです。
こちらは飛び地だらけで、Towerの配置に悩まされそうなステージです。どちらも2度目の襲撃でゲームオーバーとなってしまいました。これは、やりこみがいがありそうです。
防衛のコツとしては、購入ウィンドウ内で次に現れる敵の集団がわかるので、その特性を把握してユニットを選ぶことでしょうか。すばやく移動する敵が来るなら、速射性の赤いTowerを配置するなどです。ただ、敵の色と同じTowerを配置すると攻撃力があまり上がらないため、これも十分に注意したいところ。
こうした個性的なステージが15種類もある「Retro Defense」。慣れてくるとほんの数分で遊べるため、空き時間でのプレイも十分可能です。無料版も用意されているので、ぜひ、1プレイ試してみてください。
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