凄まじい数の顔文字をメールで使う「KaoMash」
2010年07月26日 12時00分更新
作者名:vl0c0lv
価格:無料
カテゴリ名:ツール
バージョン:0.3.1
作者サイトURL:http://android-vl0c0lv.blogspot.com/2009/08/kaomash_27.html
「KaoMash」は、さまざまな種類の顔文字を入力できるようにするアプリで、文字入力アプリ「Simeji」のマッシュルームアプリです。
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とにかく、揃えている顔文字の数が膨大で、筆者がインストールしたときはなんと2100種類を超えていました。
そのまま顔文字を選んで入力することもできますが、便利な使い方は検索やメールなどで文字を入力したときに、「Simeji」のマッシュアプリとして起動する方法。一覧から好きな顔文字を選んで、入力することが可能です。もちろん、顔文字を辞書に追加することもできますから、よく使う顔文字を登録し、後で呼び出しやすくすることもできます。
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まずは、入力方法が「Simeji」になっているか確認してください。文字入力欄を長押しし、「入力方法」→「Simeji」を選択すればOKです。もしも一覧に表示されない場合は、「Simeji」をAndroidマーケットからインストールしましょう。
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まず、「Simeji」の入力画面左上にあるマッシュルームボタンを長押しし、マッシュルームアプリの一覧から「KaoMash」を選択します。
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初回起動時は辞書の初期化で、数秒程度の時間がかかります。その後、顔文字のリストがずらりと並びます。
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これが、顔文字のリストを最後までスクロールした画面。よく見るとわかりますが、この並び順は、ほぼ「50音順」になっています。この膨大なリストから選ぶのはさすがに大変なので、一度クリアキーで入力画面に戻ります。
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実際に使う場合は、まず顔文字にしたい文字列を入力します。たとえば「わら」「なき」「いら」など。
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文字列は変換せず(ここが大事です)に、そのままマッシュルームボタンをタップすると、このように候補の顔文字が表示。これは「わら」なので、笑顔の顔文字ばかりになります。
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「なき」だと、このように、泣いている顔文字が並びます。
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「いら」では「いらっしゃい」と「イラネ」の2種類の顔文字が候補に挙がりました。
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さらに絞る、違う文字列で探したい、というときはメニューを開いて「検索」をタップします。
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「検索」で「いらね」と入力すると、「イラネ」の顔文字だけになりました。
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なお、検索するときは、必ず「ひらがな」で行いましょう。たとえば「爆笑」で検索すると、「データがありません」と表示されてしまいます。
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一方で、「ばくしょう」とひらがなで検索すれば、このように顔文字が表示されます。
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なお、英文字は対応しています。たとえば「b」と入力すると、その文字列が含まれた顔文字が出ます。ちなみに、英字は全角のbです。Simejiは通常の「b」は半角なので、全角は「びー」と入力して変換候補を探すと現れます。
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なお、気に入った顔文字を辞書に追加する場合は、メニューを開いて「辞書に追加」をタップし、読み仮名と顔文字を入力するだけです。
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また、どんな言葉で検索したらいいか知りたい人は、メニューで「辞書をファイルに出力」を選びます。すると、microSDカードに「KaoMash」のテキストファイルを出力されます。
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これが、その出力されたファイルです。これを読めば、読み方と顔文字の対応がわかります。なお、出力したファイルはパソコンで見られますが、Android端末でも見る方法はあります。テキストファイルを閲覧できるアプリ、たとえば「アストロファイルマネージャ」からファイルエディターを使って開く、といった方法なら、上の画像のようにXperiaでも確認できます。
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いくつか、顔文字のリストを紹介しましょう。まず、これは「あせ」です。
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こちらは「おけ」。OK牧場まで出てくるとは…。
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「いかり」と「おこ」「おこる」は、どれもこの候補が表示されます。
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「いや」は「スペシャルヤダ」から「イヤン」まで。
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また感情を表すだけでなく、単純に「あ」や「い」と一文字だけ入力して検索しても、顔文字が絞られて探しやすくなります。これは「わ」。叫んでいる顔文字や「ワカラン」などたくさんあります。
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こちらは「ご」。「ゴホゴホ」や「ごめんなさい」などが並びます。
文字列と組み合わせた膨大な顔文字は、見ているだけで楽しくなります。いつも同じ顔文字ばかり使ってマンネリ化している、なんてときには「KaoMash」を使えば、きっと使ったことがない顔文字に出会え、あなたの文章が人に与える印象が変わるかもしれませんね。
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