作者名:Mamoru Tokashiki
価格:無料
カテゴリ名:仕事効率化
バージョン:1.5.9
作者サイトURL:http://tokashiki.com/
「Sticky」は、画面に付箋を貼ることができるアプリです。
ホーム画面に直接貼るのではなく、「Sticky」のアプリを起動し、付箋用の画面が表示されるという仕組みです。背後には、画面のようにホーム画面が映っており、「Sticky」を終了すれば、そのままホーム画面に移動します。こう書くと「ホーム画面にウィジェットやショートカットを貼ればいいのでは?」と思うかもしれませんが、ホーム画面にたくさんの情報を載せるには限界があります。「Sticky」はブラウザの“タブ”と同様に、表示する付箋の画面を次々と切り替えられるので、大量に付箋を貼ってもわかりやすいのです。
まずはアプリを起動。これでもうすでに、すぐに付箋を貼ることができる状態です。
左上の「New」をタップすれば、付箋に書きたいテキストと、通知時間の設定ができます。画面上で付箋の色を選び、単純にメモを貼りたいだけなら、テキストに文字を入力して「保存」だけでOK。
これでもう貼れました。あとは付箋をタップしたまま指を動かすと、付箋の位置を調整できます。
右上の鉛筆アイコンをタップすると、貼った付箋の編集ができます。鉛筆アイコンをタップして色が付いたら、次に付箋をタップするとテキストの入力画面になります。
付箋を削除する場合は、付箋をタップしたまま左下のゴミ箱へ移動するだけです。削除確認画面が出て、OKなら「削除」ボタンをタップします。
また、付箋の左端を下にスライドすると、付箋が固定されます。この状態で付箋をタップすると、編集と削除がどちらも可能になります。
さらにメニューを開いて「設定」の「クイックスタート」にチェックを入れると、ステータス通知バーに「Sticky」が表示されるので、いつでも簡単に起動できます。
また、冒頭でも紹介した通り、「Sticky」では付箋を貼る画面を複数持っており、その画面をブラウザのタブのように切り替えられます。付箋画面の表示切り替えは、画面上の「メモ」や「TODO」と書かれたアイコンをタップするだけ。
全部で10の画面が用意され、それぞれの画面に付箋を貼ることができます。また、各タブを長押しすると、名前を変更できます。それぞれ、自分の利用方法にあった名前を決めておくと、付箋のカテゴリ分けがしやすいでしょう。
さらに、タブの入力時に通知時間を指定しておくと、「Sticky」を起動していなくても、このように自動的に通知画面が表示されます。スケジュールが決まったToDoの管理も、これでばっちりです。
メモやToDo管理のアプリは、通常、予定をリスト化して表示するアプリが一般的です。しかし、リストが長くなるとスクロールが面倒ですし、画面の下にあるメモに気付かない、なんてこともあります。「Sticky」なら付箋の数が多くても、パッと画面を見ただけでわかり、しかも内容の変更も簡単。時間がきたら通知までしてくれるのですから、忙しい人の仕事管理に、ぜひとも活用してほしいアプリです。
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