作者名:Hideki Ohmura
価格:無料
カテゴリ名:旅行&地域
バージョン:2.3.1
作者サイトURL:http://twitter.com/hdk/
「路線ドロイド」は、出発駅と到着駅を入力して乗り換え案内を検索できる、路線検索アプリです。
こうした路線検索アプリは、モバイルアプリとして定番中の定番です。だからこそ、その使い勝手に注目したいものです。「路線ドロイド」は、路線検索アプリとして基本的な機能をしっかり押さえているのはもちろん、さらに要所要所で使いやすく設計されています。
まず、最大の特徴は、路線検索を実際に行う「エンジン」部分を選択できるというところです。「goo路線」または「Googleトランジット」のいずれかから、自分の好みにあわせて選択して路線検索ができるのです。
ということで、アプリの初回起動時には、まずサービスの選択を求められます。
「goo路線」または「Googleトランジット」のどちらかを選びます。あとで設定変更できるので、ここであまり悩む必要はありません。
これが、メイン画面です。路線検索の定番、というかオーソドックスな画面設計です。出発駅と到着駅、そして時間の設定をして「検索」をタップすれば完了です。
また、出発駅と到着駅の右側にある「選択」をタップすると、それぞれ、駅名を登録できます。よく使う駅名は、ここに登録しておくといいでしょう。ただ、できれば一度入力した駅名を、履歴として自動で登録してほしいところですが…。この点は、いずれ改善されることを期待したいところです。
また、出発・到着といった日時指定は、時刻を指定できるほか、「いまから何分後」といった設定も可能です。
検索結果の画面です。「Googleトランジット」の場合は、このような検索結果が表示されます。
一方の「goo路線」の場合は、画面が一度切り替わり、「決定」ボタンをタップしてから検索結果が表示されます。
そして、このアプリのもうひとつの便利な機能が、検索結果を保存できる点です。検索結果画面でメニューボタンを押し、「保存」をタップすると、検索結果をそのまま保存することができます。
保存したデータは、メイン画面でメニューボタンを押し、「保存データ」をタップすると、いつでも見られます。必要な路線検索をあらかじめしておいて、保存してあとから見直すということが容易になっているのです。
また、同じくメイン画面でメニューボタンを押して「運行情報」をタップすれば、現時点で発表されている各社の運行情報を確認できます。移動前にチェックしておけば、不意に訪れるダイヤの乱れにも対応できるかもしれません。
さらに同じメニューから、「ジョルダンライブ!」を確認できます。「ジョルダンライブ!」は、ジョルダンが提供している運行情報サービスで、ユーザーの投稿によって情報が提供されています。そのため、多くの場合、鉄道会社の発表よりも迅速な情報提供が期待できるサービスです。こちらも確認することで、さらに運行情報を的確に把握できるでしょう。
冒頭にも書きましたが、乗り換え案内アプリはモバイルアプリとして定番です。この「路線ドロイド」は、そんな定番アプリとして、シンプルな操作の中にキラリと輝く使いやすさが盛り込まれています。日常使いアプリとして、かなり活躍することでしょう。
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