毎日つければ無駄遣いが減るかも!?「家帳風月」

作者名：blow.74355
価格：無料
カテゴリ名：ファイナンス
バージョン：1.002.090906
作者サイトURL：http://74355.at.webry.info/

「家帳風月」は、国産の小遣い帳アプリです。

子供のころは、親から小遣いを貰っていました。大人になったら、奥さんから小遣いを貰います。しかし、小遣いは限りあるもの。うっかりすると、すぐになくなってしまいます。もしかすると、自分は一生小遣いの残高と格闘してゆくのかもしれない…。そこで小遣い帳「家帳風月」を活用し、財布にとっても穏やかな日々を過ごせるよう、がんばってみましょう。

小遣いが、5万円渡されました。この小遣いがどう活用されるかを追いながら、アプリの使い方を学んでいきましょう。

せっかく入金かあった日ですが、軽自動車税4,000円を支払うことに…。支払い登録から、費目と金額を入力して保存しましょう。ちなみに費目は22項目ありますので、大抵のことはカバーできると思います。

その後、友人と飲み屋をハシゴし、終電に間に合わずタクシーを使うなどの思わぬ出費が続きました。費目合計で見ると、何に使ったか一目瞭然ですね。税金は当然支払うとして、深酒をしなければもっと節約できたはずです。

このように「費目合計一覧」に、入力したデータが並びます。

一方の「金額一覧」タブをタップすると、残高がバッチリわかります。ここで、「収入額、支払額」をタップすると、それぞれ詳細なデータが表示されます。

画面を見ると、たった8日で小遣いが半分以下になってしまったことが判明しました。ムムム…。

また、メニューからSDカードにデータを保存することも可能です。表計算ソフトで利用できるCSV形式のデータとして保存されるので、パソコンにデータを移して、グラフなどを作ることもできるでしょう。活用範囲が広がりますね。

そのほか、アプリの設定もできます。「データの初期化」や「簡易入力」と「詳細入力」の切り替えられます。これらの入力方法の違いは、費目の種類の豊富さです。簡易入力の場合、たとえば交際費の項目はひとつですが、詳細入力は画面のように6種類に細分化されます。また、費目をさらに追加することも可能です。

簡易入力モードであれば、とにかく簡単に毎日の出費を記録ができるのがいいですね。いくら高性能でも、面倒では長続きしないものです。こうした帳簿は、続けないと意味がないですから。また、几帳面な方ならば詳細入力モードで、費目を細かくカスタマイズし、機能の充実度をアップさせるのがいいでしょう。さまざまなニーズに応える、すぐれた小遣い帳アプリといえます。