通話や通信は計画的に！「Stats」

作者名：Sebastian Schuler
価格：無料
カテゴリ名：ツール
バージョン：1.4.0
作者サイトURL：http://www.sebastianatandroid.blogspot.com/
 

「Stats」は、通話や通信の利用状況を教えてくれるアプリです。
 

みなさんは、毎月の自分の通話や通信料、きちんと把握していますか？　毎月、通話料を余らせてしまっていたり、逆に毎月オーバーしてしまっているなどということはありませんか？　パケット通信料は、定額制とはいえ、やはり自分がどれくらい使っているのか把握しておきたいものです。

「Stats」では、通話・着信の回数と時間、メール送受信数、3Gと無線LANによるデータ送受信容量がわかります。
 

まずは、通話の状況について見てみましょう。「Outgoing」をタップすると、通話の詳細が表示されます。「Total time」はこれまでの通話の合計時間、「Total number」は通話をした回数が表示されます。また、「Time Limit」では、自分で通話時間の上限を設定できます。ここは、自分が加入しているプランの通話時間の上限を設定しておくといいでしょう。
 

「Set Limit」をタップして、制限時間を指定してみました。試しに10分としてみましたが、現在のトータルは“18min57sec”です。この状態でメイン画面に戻ると…。
 

送信通話の欄が真っ赤です！　しかも、設定した時間からどのくらい超過しているかが、パーセンテージで表示されます。シンプルな画面に真っ赤な文字は、罪悪感ばかりが残ります。
 

また、「Set Limit」の下にある「Not scheduled」と表示されているメニューから、履歴をクリアするタイミングを指定できます。「日」「週」「月」、または無しを選べます。ここは、料金支払いのタイミングと同じ「月」を選んでおくのがいいでしょう。

同じく、メールやパケット通信料の項目でも、必要に応じて、上限の設定と、履歴クリアのタイミングを設定しておきます。
 

また、アプリのメイン画面のメニューから「Preferences」を選ぶと、各種設定ができます。アップデート間隔や、端数の四捨五入、データのインポートやエクスポートなどの設定ができます。

このアプリのレビューを機に、自分の端末利用状況は、やはりきちんと把握しておかねばと、肝に銘じました。メールやデータ通信はパケット定額制サービスを利用していれば気にはならないのですが、やはり、通話時間は気になります。常日頃から、このアプリで細かく通話や通信状況を確認して、無駄のない料金プラン選択に役立てましょう。