作者名:Nouvo
価格:無料(2010年6月末日まで)
カテゴリ名:ライフスタイル
バージョン:1.0
作者サイトURL:http://www.nouvo.jp/
「普通自動車運転免許 学科試験(仮免)」は、自動車の運転免許証を取得するときの学科試験を勉強するアプリです。対応しているのは、仮免許取得の際の学科試験問題です。
経験者ならわかると思いますが、免許取得までの道のりは、長くて辛いものです。教則本や練習問題の冊子と首っ引きで勉強するのもいいですが、Android端末で気分を変えて勉強するのもいいでしょう。外出先や休憩時間でも、とにかくできるときに集中的にガッツリ学習するのも効率的です。
なお、本アプリは開発者の方から情報をいただきました。ありがとうございます。
アプリを起動すると、全10問の練習問題か、全50問の模擬試験問題を選べます。まずは全10問の練習問題を何度も繰り返しこなして、出題を丸暗記するぐらいの勢いで学習しましょう。
「練習問題」の「出題グループの選択」をタップすると、「全般」「標識に関する問題」「距離等に関する問題」と3つの傾向の問題を学習できます。苦手なものから、攻めるといいでしょう。
ここでは試しに「全般」の問題にチャレンジしてみます。「選択したグループから出題」をタップすると問題スタートです。
むむ。いきなり難しい…。ちなみに私、10年以上前に普通免許を取得しています(苦笑)。
なお、運転免許の学科試験はすべて「はい」「いいえ」で答える形式になっていますので、このアプリでも同様の「はい」「いいえ」形式で問題をこなしていきます。
「はい」を選択して、正解でした。「次へ進む」をタップして、どんどん進めましょう。
う、今度は間違えてしまいました。不正解した場合、きちんと理解できるように解説がついています。また、ここで苦手だなと感じたら、「この問題を苦手箱に登録」をタップします。この「苦手箱」と呼ばれるところに問題を登録しておけば、あとから重点的にそれらを学習することができます。ちなみに、間違えると端末のバイブが震えてちょっとびっくりします(笑)。
なお、「標識に関する問題」では、このように実際の標識が図示されます。ビジュアル的に覚えやすいですね。
練習問題が10問終了したら、「メイン画面に戻る」をタップして戻りましょう。
メイン画面には、「苦手箱から出題」「間違い箱から出題」というボタンがあります。練習問題中に、「苦手箱」に登録した苦手問題が集中して学べるという仕組みです。これで弱点を克服できます。
同じくメイン画面にある「間違い箱から出題」をタップすると、今度は練習問題中で間違った問題を、集中的に再学習できます。
これらの「やり直し」学習は、とても効果的でしょう。というのも、運転免許の学科試験というものは、ある程度決まった問題の中から50問がチョイスされて出題されると言われている(あくまで「言われている」ですよ)ので、一定数の問題と答えをセットで丸ごと覚えてしまうのが一番の近道だからです。
繰り返し練習問題をこなしたら、今度は全50問の「模擬試験」を行いましょう。本番さながらのテストに臨めます。
全50問は長いな、とお思いかもしれません。しかし、安心してください。試験中に「中断する」をタップすれば、いつでも途中でストップできます。もちろん、中断した試験はメイン画面から再開できます。練習問題のときも、中断機能は有効です。どこでも、空いた隙間時間を利用して、試験勉強ができるというわけです。
メイン画面の「過去結果表示」をタップすると、これまでにこなした模擬試験の結果を表示できます。私は2回チャレンジしたのですが、イマイチですね。もっと勉強が必要です。いや、何度も言いますが、もう10年以上前に免許証は取得しているのですが…(汗)。
運転免許証の学科試験は、とにかく反復学習が基本とされています。繰り返し勉強ができるこのアプリは、まさに学科試験対策として優れているといえるでしょう。なお、自動車免許を取得しようとしている人には言うまでもないでしょうが、仮免許の学科試験は30分で50問、45問(90点)以上で合格です。それを目安に、このアプリでがんばって学習してください。なお、このアプリは、2010年6月末日までは無料公開しているので、急いでインストールしましょう!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります