週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

2010年06月10日 12時00分更新

作者名:MotionPortrait, Ink
価格:350円
カテゴリ名:エンターテイメント
バージョン:1.0.4
作者サイトURL:http://labs.mppark.jp/apps/android/

「PhotoSpeak」は、写真に撮影した人物に動きを与え、しゃべらせることができるアプリです。
 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」
これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

ちょっと不思議なソフトです。人物の顔を撮影すると、その写真がサーバに送られ、戻ってくると、その人物の顔が軽くうなずいたり、瞬きをしながら動くようになるのです。それも、最近流行の3D風のイメージで!

最初にアプリを立ち上げると、金髪の美女が…動いてます! とりあえず、画面下メニューにある、三角の再生ボタンを押してみます。瞬きしながら英語をしゃべりました。
 

 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

このアプリは、自分の好きな写真に、自由な言葉をしゃべらせることができるのです。自分の声を録音すると、3D化した顔が録音した声をしゃべってくれます。

さっそく、画面下の真ん中にある赤い録音ボタンを押して、声を吹き込んでみましょう。低い声で「私、マリリン!」と、入れてみました。即、再生します。写真の女性に、髭そり跡が見えた気分になりました。こりゃ、おもしろい!
 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」
これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

画面右下にある吹き出しボタンでメニューを開くと、録音した音声のリストが見られます。ファイル名が日時で表示されているのが、先ほど録音したものです。ファイル名の部分を長押しするとメニューが開いて、名前の編集ができます。日付だけだと後で分からなくなる可能性があるので、ファイル名の変更をしておきましょう。
 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」
これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

また、左から2番目の写真マークのボタンを押すと、顔写真を撮影するか、フォトギャラリーから写真を呼び出すことができます。選択をして画像をサーバへアップロードすると、「PhotoSpeak」用のデータに変換されて戻ってきます。こうして、台詞を朗読してくれる人々を増やしていきます。
 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

画面左下のボタンをタップすると、これまで撮影した顔写真を呼び出すことができます。

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

取り急ぎ、自分を撮影してみました。うゎ、髪のボリュームが少なっ! 画面をタップすると、上下のメニューバーが消えます。
 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

この後、写真をダブルタップすると、いろんな変身もできます。まずは、眼鏡が追加されました。頭がよさそうに見えますね。
 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

さらにダブルタップすると、ダンディーになりました。
 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

調子に乗って、もう一度ダブルタップします。アフロになりました。髪の毛のボリュームって大切ですね。自分のことはさておき、さまざまな変身もできるということです。
 

これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」
これはビックリ! 写真がしゃべった!?「PhotoSpeak」

絵はどうなのでしょうか? さっそく、自分で描いた女性の顔の絵を撮影してサーバに送ってみました。できました! 自分が描いた絵が動くのは、かなりびっくりです。こんな下手な絵でも大丈夫なので、モナリザなどもしゃべってくれるかもしれません。しかし、デフォルメされた絵は認識されませんでした(ケロロ軍曹は無理でした)。

ちなみに、撮影する写真には、真正面で適度な明るさがあり、額が隠れていないなどといった、いくつかの条件があります。その条件が満たされない場合は、うまく変換できないので、もう一度撮影しなおしましょう。

パーティーでの余興でみんなでワイワイ遊んだり、自分を撮影して言いづらいことを代弁してもらったり、色々な遊びが楽しめそうですね。私なら数人集めて、芝居を披露したいところです。端末を何台も用意する財力がないので、「Android劇場」の座長になる夢は妄想に終わりそうですが…。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります