システム手帳のように多機能で充実したスケジューラ「ジョルテ」

■ジョルテ
作者名：Johospace Co.,Ltd.
価格：無料
カテゴリ名：仕事効率化
バージョン：1.1.9
作者サイトURL：http://www.johospace.co.jp/

「ジョルテ」は、Googleカレンダーと同期し、ToDoも一緒に表示できるスケジュール管理に便利なアプリです。
 

「ジョルテ」は、本物のシステム手帳のように使えることを目指したアプリ、とのこと。使い勝手は正にその通り！　月表示の状態でもタイトルを確認できますし、重要な予定は赤字に。また、カレンダーの下にToDoリストやメモを載せられるので、まさに手帳的な使い方ができます。
 

アプリを起動すると、まず2つのカレンダーの選択になります。画面にも書かれているとおり、カレンダーの切り替えは簡単にできます（もちろん予定等は消えません）。多くの機能は共通しているので、まずはジョルテ カレンダーを使ってみましょう。すると、最初に紹介した画面になります。
 

いずれかの日をタップすれば、その日の予定チェックと新規登録が可能。
 

予定の入力はタイトルや時間に加え、時間や場所も指定できます。また、ここで「重要」にチェックを入れると、予定が赤字で表示されます。
 

これが登録後の画面です。
 

月表示に戻ると、このように日付の部分に入力した予定のタイトルが載っているのがわかります。
 

次に、下のToDoの部分をタッチしてみましょう。ここに、ToDoやメモのリストが表示されます。
 

新規登録で、しなければならない仕事やメモを書きます。
 

登録されました。左のアイコンを押して項目をドラッグすれば、リストの順番を変えることもできます。
 

リストの順番を変えれば、表示される項目も変わります。
 

メニューからは各種設定に加え、カレンダーを週表示と月表示に変更できます。
 

週表示に切り替えると、個々の予定のタイトルが全部わかり、時間も確認できます。また週表示では、左右にスライドすることで表示する週を切り替えられます。
 

「設定」では、カレンダーの管理画面になります。「各種設定」で背景の色や文字サイズ、開始曜日の変更ができます。また、「データの入出力」では、今のスケジュール表をCSV形式のファイルにして出力できます。また、PCで使っているスケジュールをCSV形式にしていれば、ここから取り込むことが可能です。
 

「カレンダーの設定」では、予定表をGoogleカレンダーに切り替えることができます。設定は、管理画面のカレンダー設定で「Googleカレンダー」にするだけです。ただその前に、ここの「カレンダーの同期方法」に書いてある通り、Android端末の設定を行います。
 

同期終了後にアプリを開くと、このようにGoogleカレンダーの予定を表示します。画面下を見てもわかる通り、ToDoリストはそのまま残っています。また、管理画面でジョルテ カレンダーに戻せば、元の予定が復活します。
 

最後にウィジェット機能を紹介します。ホーム画面を長押しして、ウィジェットのメニューを見ると、ジョルテのウィジェットが3つあります。
 

ここでは「ジョルテ 週表示」を選択。ホーム画面に予定を表示することができました。予定をタップすれば、アプリのカレンダー画面につながります。

スマートフォンのスケジューラは、機能が多くても使いづらいと、最終的には面倒になって宝の持ち腐れになってしまうこともあります。しかしこのジョルテなら、ほどよい多さの機能なので手軽に使いこなすことができるでしょう。しかも頻繁にアップデートして、どんどん使いやすくなっている点も好印象です。ぜひ一度使ってみてください。