作者名:DataViz,Inc
価格:無料(有料版は$14.99)
カテゴリ名:仕事効率化
バージョン:2.003
作者サイトURL:http://www.dataviz.com/DTGAndroidFAQ/
「Document To Go 2.0 Main App」は、MicrosoftのWordとExcelのファイルをAndroid端末で閲覧できるアプリです。
ケータイで外出中にもメールを読めるようにしたのに、「見積書をエクセルファイルで添付しました。早めに返事をください」といったメールが届いた経験、誰しも一度や二度はあるはず。Androidなら、そんなときでもこのアプリを入れれば大丈夫! WordとExcelは仕事での使用頻度はかなり高いソフトウェアだと思いますので、端末で見られるようになれば助かることも多いはずです。
また、スタート画面の告知を見ると、有料版を使えばデータの編集や、Power Point、Adobe PDFも利用できるようになるとのこと。これらの機能があれば“鬼に金棒”ですね。この後、使用許諾画面からユーザー登録へ進みますが、このユーザー登録は後で行うこともできます。このアプリが気に入ってからで大丈夫です。
それでは、実際に見ていきましょう。
これは、Gmailにファイルが添付されてきた状態です。この場合、添付ファイルの「プレビュー」を押すと「Document To Go 2.0 Main App」が立ち上がります。
見事! Excelのファイルが表示されました。
また、Wordのファイルもこの通り。写真の表示やフォントサイズ、色の変更がされているファイルですが、きちんと再現されています。画面の「Rainbow Bridge」と書いてある部分は、普通にはあまり使わないフォントなので正しく表示されないかもと思っていたのですが、色や、ボールドの指定はしっかり残って表示されています。これならバッチリ!
なお、メニューから選べる編集などの操作は、無料版では使えません。無料版はビューアと割り切って使いましょう。もちろん、閲覧できるだけで助かるシーンは多いはずです。
また、SDカードに保存したWordやExcelのファイルは、それらのファイルのアイコンをタップすると「ファイルを開く…」というメニューが出てきます。
外出中に端末で、WoadやExcelのファイルをバリバリ編集はあまりしないと思いますが、Power PointやAdobe PDFも表示できるとなると、有料版も気にはなります。ニーズに応じて、有料版を使うか無料版でもいいか選びましょう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります