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初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

2010年04月12日 12時00分更新

作者名:Kunimasa Noda
価格:無料
カテゴリ名:ツール
バージョン:1.72
作者サイトURL:http://www.pm9.com
 

「OpenWnnフリック入力対応版」は、Android端末でフリック入力ができるアプリです。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

フリック入力とは、iPhoneで有名になった文字入力方法。指を左右上下になぞって文字を選択することで、タッチパネルならではのすばやい入力が可能になります。

これまで普通のケータイだけを使っていると、たとえば「い」の入力なら、「あ」のボタンを2回押すのが普通です。これを「トグル入力」と言います。しかしフリック入力は「あ」のボタンの左に、指をスライドさせるだけで入力できるのです。フリック入力は慣れると非常に高速、かつ快適な文字入力ができます。そしてこのアプリは、“初めてフリック入力をする”人にも使いやすくできているのが特徴です。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

まずはアプリをインストールして、ホーム画面でメニューを開き「設定」→「地域/言語&文字入力」へ。ここで「OpenWnnフリック対応」にチェックを入れます。
次に文章の入力箇所を長押しします。入力方法で、OpenWnnフリック対応を選びます。これでもう一番上の画面のように文字入力ができます。ボタンに触れるとどの方向に指をスライドさせればいいのか、ポップアップが出るのでわかりやすいですね。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

ボタンを押したまま指を左右にスライドすると、入力する文字が大きく表示されます。指を離さない限り文字は入力されないので、上下左右になぞってみてください。「あ」「か」「さ」「た」「な」など、ボタンに表示されている文字は、ただ押すだけで入力できます。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

同じように英字の入力もフリック入力に対応しています。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

フリック入力に慣れてきたら設定を少しずついじってみましょう。再びホーム画面からメニューを開き「設定」→「地域/言語&文字入力」へ。今度は「OpenWnnフリック対応の設定」を開きます。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

まずはキーポップアップを変更してみましょう。たとえば「キートップ/Feedback」を選択すると…。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

これまで指をスライドさせると出ていた、ポップアップが消えました。その代わり指をスライドした方向を赤く表示しています。さらに「非表示」にすることも可能です。入力に慣れていればそれもいいでしょう。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

次は、キーボードのデザインを変えてみましょうか。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

これはデザインのひとつ「メタリックβ」を選んだキーボード。なんだかとても格好いいです!
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

次はトグル入力とフリック入力を一緒に使ってみましょう。これは「フリック入力は慣れてきたんだけど、ついケータイと同じ押し方をする」なんて人に、とても便利です。たとえば「い」を入力するときに「あ」を2回押しても、「あ」の左に指をスライドさせても、両方で入力できます。
 

初めてのフリック入力もこれで安心!「OpenWnnフリック入力対応版」

まだまだ機能はありますが、フリック入力に「慣れない人」「慣れた人」どちらにも便利なのが「Flick判定基準」の変更です。「Level」を高くするほど、フリック入力したときの、文字の入力スピードが速くなります。反面、わずかな指のスライドで入力されてしまうので、ゆっくりのほうがいいなら「Level」を落とします。こうすることで、、しっかりスライドさせてから入力ができます。

他にも多くの機能を持っていて、フリック入力をしない人でも、役立つ機能があります(その場合は設定で「トグル入力のみ」にすればOK)。たとえば絵文字を入力したいときは「記号」ボタンを4回押すだけで、絵文字の選択画面になります。辞書機能もありますし、幅広い入力に対応できるアプリといえます。
 

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