作者名:sevenleaves.org
価格:無料
カテゴリ名:エンターテインメント
バージョン:1.9.8
作者サイトURL:http://code.google.com/p/droidsensor/
2009年に発売された「ドラクエIX」では、ゲームの本編そっちのけで「すれ違い通信」が爆発的に大流行しました。「すれちがったー」は、Android端末でそんなすれ違い通信を行い、Twitterでコミュニケーションを図るアプリケーションです。
「すれちがったー」を起動しておくと、同様に「すれちがったー」を起動している他のユーザーと街角ですれ違ったときに、Bluetoothで通信してその相手とTwitter IDを交換します。またそのとき、すれ違った相手のIDをTwitterで自動的にツイートします。
それでは、さっそくすれ違いに出かけましょう!
でもその前に初期設定です。
「すれちがったー」を起動したら、まずはメニューの「設定」でTwitterのIDとパスワードを入力します。IDを持っていなければ取得しましょう。もちろん無料です。
「メッセージ」には、すれ違ったときに相手に伝えるメッセージを設定します。
ほかのユーザーとすれ違ったとき、相手はTwitterで、この画面のように「(自分のID)とすれちがったなう - (メッセージ) - #droidsensor」とツイートします。ここに自分のメッセージが表示されるので、あまりテキトーな文言ではないものにしておきましょう。
すれ違い通信を開始するには、メニューから「すれ違い通信を開始」をタップします。あとはそのまま歩き回るだけです。運がよければ、「すれちがったー」を起動しているほかのユーザーとTwitter IDの交換をし、お互いにTwitterですれ違ったことをツイートします。
実際に数時間街を歩いたり電車に乗ったりしてみたところ、「すれちがったー」を起動している2人のユーザーとすれ違ったほか、多くの端末とすれ違いました。
すれ違いの履歴がどんどん増えて楽しいです。
すれ違ったユーザーはこの画面のように一覧表示されます。
「すれちがったー」を起動していなくても、Bluetooth通信を有効にしている各種端末であれば、すれ違った履歴が残ります。ケータイ端末以外にもいろいろなBluetooth端末とすれ違えることもひとつの楽しみです。
また、ほかのユーザーの「すれちがったー」とすれ違ったことのあるBluetoothデバイスとすれ違うと、以前にすれちがった相手のTwitter IDを間接的に入手することもできます。
なお、「すれちがったー」以外の端末とすれ違ったとき、間接的にIDを交換したときは自動的にツイートはしません。
一覧表示中のアイコンの意味は、
・ドロイド君:「すれちがったー」のユーザー
・灰色ドロイド君:「すれちがったー」のユーザーとすれ違ったほかのユーザー
・メール:Twitter IDの交換ができたユーザー
・Twitter:ツイートしたユーザー
を示しています。
この「間接的すれ違い」は、実質的には自分がすれ違っていないわけですから、設定でオフにしていてもいいかもしれません。
思っていたよりもBluetoothを有効にしているユーザーは多いようです。それにしても、すれ違っただけでなんとなく親近感が湧くから不思議なものです。
Twitterもとても人気ですから、「すれちがったー」と組み合わせることで友達の輪がどんどん広がることでしょう。
ぜひ皆さんも外出の際には「すれちがったー」を起動して歩いてみてください。
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