週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

カーペットやソファーでもラクラク操作! ロジクールがリビング向けマウスを発表

2011年02月19日 02時01分更新

 2月17日、ロジクールはワイヤレスマウス『M515』を発表した。
「いままでありそうでなかった」(ロジクール広報)という“リビング向けマウス”として開発したモデルで、そのための新技術が採用されている。

M515_01

 ひとつめの新技術は、リビングを想定しカーペットや毛布、ソファー上でも快適に操作できるよう底面センサーを密閉させていることだ。従来のマウスの場合、底面にはセンサーを読み取るための穴が開いている。それを透過性プラスチックで覆うことで解消。毛足の長いじゅうたんの上でも操作できるようになっている。

M515_02
底面センサーは透過性プラスチックで覆われているため、凹凸がない。プラスチックは傷がつきにくい構造になっている。この技術を開発するのに1年近くかかったそうだ。

 そのほかにもマウスに手を置いたときだけ電源オンになる省電力機能を搭載。内蔵している静電センサーで感知するようになっており、指が当たってマウスを動かしたとしてもカーソルが誤反応するケースがなくなる。しっかりホールドすると即反応するので、電源がオンオフしていることを感じさせない。
 このような使用するときだけ電源オンになる省電力設計のため、電池寿命は従来のマウスで最大半年だったのを、最大約2年と超長時間駆動を実現している。

M515_03
手を乗せると電源がオンに。話すと自動的にオフになる。実際に使っていると電源オフからオンへの切り替えはスムーズで、まったく気にならない。

 実際に使ってみたところ、ホイールによる高速スクロールも快適でジーンズの上からでも反応よく操作できた。

 

『ロジクールワイヤレスマウス M515』
3月4日発売予定
直販価格 4980円

センサー方式 光学方式
解像度 1000dpi
無線方式 2.4GHz(Unifying対応)
操作距離 約10m
電池 単3形電池×2
電池寿命 最大2年
本体サイズ/重量 59.4(W)×104.7(D)×38.5(H)mm/134.6g
対応OS Windows7・Vista・XP、Mac OS X 10.5以降

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります