すでに発表されていたとおり、マイクロソフトの日本法人が設立25周年を迎える本日2月1日をもって社名変更しました。その名も日本マイクロソフト株式会社です。
↑日本マイクロソフトの樋口社長。
「じゃ、略すときは日本MSですかね?」なんて聞こうと思った矢先、報道関係各位に配られたお知らせに“「日本MS」等の略称は使用しないため、取り上げていただく際には、略称表記を控えていただけますよう、ご理解のほどよろしくお願いします”とのお達しを発見。うへぃ、わかりました。
↑25年の歴史あり。かつてのビル・ゲイツと古川さん。細い!
日本マイクロソフトは、社名変更とともに、これまで新宿や赤坂など、東京各地に散在していたオフィスを品川に集約(調布技術センターと大手町テクノロジーセンターだけはそのまま)。現在、2500人くらいの社員の方々が絶賛移転中らしいです。
ちなみに移転先は、かつて三菱商事や三菱自動車が入ってたビルの19~31階。三菱商事は三菱商事で、丸の内パークビルディングに大移転プロジェクトをやってましたねぇ。巨大企業の移転って、なんかそれだけで楽しそうです。うちも将来、立派に引っ越ししたいものです。
日本マイクロソフトは引っ越しにあわせ、社内システムも一新したそうです。世界を代表するIT企業のシステムですからね。Exchangeはもちろん、Microsoft LyncやらMicrosoft Unified Communicationsやらを使って、たいそうなシステムが構築されてる模様です。
ひとまず、広報の人に電話をかけると、電話機じゃなくてPC(Outlook)に着信するってことだけはわかりました(雑談しながら聞いた話で、実際に見たわけじゃないので、違ってたらすみません)。機会があったら詳しく聞いてみます。
今日は、樋口社長の記者会見がメインイベントだったんですが、あわせて新オフィスの一部(来客用フロアーであるところの30階と31階、そして社食=カフェテリア!のある19階)を報道陣に公開してくれました。↓こんな感じ。
30階には、週アスの連載『ウィンドウズ道場』でもおなじみ、Windowsのエクゼクティブプロダクトマネージャー森洋孝さんが指揮をとって設置した7マシンなどのデモゾーンが。ほかにもWindows Phone 7端末の展示や、テレビ会議システムの実演コーナー(?)などがあったり。カフェテリアははっきりいって、うらやましすぎ! 社員しか入れないらしいです。
樋口社長の新社名にかける熱き思いなどがわかる25周年記念メッセージサイトはこちら。
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