NECの新型ノートは3Dテレビノートとモバイルに注目ッ！

 　NECが新型PC群を発表。注目はヤマハスピーカーを搭載した3D対応ノートと、コアi7搭載モバイルだ。実機写真と一緒に注目ポイントを見ていきましょう！

●最新トレンドが全部入り！　キズにも強い無線 テレビノート『LaVie L LL970/DS』

↑白いボックスは3波対応デジタルテレビチューナー『ワイヤレスTVデジタル』。これをルーター経由で使うことで、自宅内での無線テレビ視聴を可能にする。このほか、3Dメガネ、リモコンが付属する。

 　地デジ/BS/CS対応の外付け3波チューナーによる無線テレビ機能に加え、偏光方式の3D液晶を搭載。やや大ぶりのメガネ採用により、いわゆるメガネonメガネでも違和感なく映像を楽しめる。天板には、細かいキズを自動修復する“スクラッチリペア”対応塗装を採用。週アス予想価格は23〜24万円前後。2月下旬発売予定。
 

CPU	Core i7-2620M（2.7GHz）
メモリー	8GB（PC10600 DDR3）
HDD	750GB（5400rpm）
グラフィック	CPU内蔵（Intel HD Graphics 3000）
光学ドライブ	BD-R/RE
インターフェース	ギガビットLAN、無線LAN（802.11a/b/g/n）、USB3.0×2、USB2.0×3、HDMIほか
サイズ	377.4（W）×265（D）×36.2（H）mm
重量	約2.9kg

↑メガネの上からでも違和感なく装着できるメガネ。しっかりした作りでフィット感も良い。

↑新搭載のヤマハサウンドシステムをアピールするスピーカー部分。迫力ある低音など臨場感あるサウンドで映画や音楽が楽しめそう。

 ●待望の光学ドライブ搭載！　テンキー付きのモバイル『LaVie M LM750/DS6W』

↑重量約1.86kgの光学ドライブ付きモバイル。光学ドライブ内蔵なら、この重量はアリ。

 　光学ドライブを新搭載しつつも、従来機と同じ厚みを実現。CPUは超低電圧版コアi7で、処理性能も申し分ない。キーボードが新たにテンキー付きになり、オフィス作業などにもさらに使いやすくなっている。気になるバッテリー駆動時間は、BBenchによるインターネット巡回で、実測5時間5分だった。週アス予想価格15万5000円前後。2月上旬発売予定。
 

CPU	Core i7-660UM（1.33GHz）
メモリー	4GB（PC6400 DDR3）
HDD	640GB（5400rpm）
グラフィック	CPU内蔵（Intel HD Graphics）
光学ドライブ	DVDスーパーマルチ
インターフェース	ギガビットLAN、無線LAN（802.11a/b/g/n）、USB2.0×3、HDMIほか
サイズ	330（W）×223（D）×30.5（H）mm
重量	約1.86kg

↑新型キーボードは右側にテンキーを搭載。表計算ソフトの数値入力などに活躍するはず。

↑オーソドックスな旧タイプのキーボード。

↑新型の側面。厚みは最大30.5ミリ。

↑旧型も同じく厚さ30.5ミリだが、光学ドライブは非搭載。この差は大きい。

↑新旧のACアダプターを比較。見た目にも小さい左の新型は重さ224g。右の旧型は重さ314グラム。ACの重さは細かい点だが結構大事なポイント。

 　そのほか、3D対応の液晶一体型デスクトップ『VALUESTAR W VW970/DS』（価格未定、予想実売価格26万5000円〜27万5000円前後）や、記録型BDドライブ搭載ノート『LaVie S LS550/DS6W』（予想実売価格16万5000円前後）、デュアルコアAtom搭載のネットブック『LaVie Light BL550/DS6W』（予想実売価格7万5000円前後）なども発表。詳しくはNECのリリースをチェック！