週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

神田敏晶らソーシャルウェブの達人が話題のフェイスブックを徹底討論!

2011年02月01日 20時32分更新

  ニフティが運営するお台場のイベントカフェ“東京カルチャーカルチャー”で28日、『フェイスブック』をテーマにしたイベントが開催。

フェイスブックを徹底討論
フェイスブックを徹底討論
↑左から植田さん、岡村さん、神田さん、熊村さん。

  登壇者は、同カフェのプロデューサーテリー植田さん、フェイバーの岡村信一副社長、ITジャーナリストの神田敏晶さん、マイクロソフトの熊村剛輔さんら。4人とも、仕事やプライベートで『フェイスブック』を活用中です。

 ウェブページ制作などを行なうフェイバーの村岡さんは、社内のエンジニアどうし、場合によってはクライアントとの打ち合わせにもフェイスブックを利用しているそう。

 神田さんは、ユーザーがフェイスブック上に簡易ウェブサイトを制作できる“ファンページ”のURLの稀少性に言及。ウェブ上でのドメインと同様にフェイスブック上の“ファンページ”のURLの争奪戦が起こるとコメント。自分の名前や社名は“資産”として押さえておくべきだとアドバイスしていました。

会場のようす
 会場のようす
↑壇上の話を聞きながら、食事やお酒も楽しめる。客席は、満員だった。

  上記の4名のほかにも“面白法人カヤック”のディレクター杉政英樹さんらが『フェイスブック』を利用したプロモーションの事例を紹介。

 また、ソーシャルアプリの開発プラットフォームとしても機能する点に村岡さんらが言及。今後は、職場での活用やPOSレジなど応用も可能ではないかとコメント。しかし、これにはマイクロソフトの熊村さんが反対。自社の資産となるような情報をまるごと『フェイスブック』に預けるのはリスキーだと指摘しました。しかし、神田さんは、かつては『ウィンドウズ』だってPOSには使えないと思われていたがいまでは普通のこと、と反撃。 “友人関係をつなぐ”ツールとしては、不動の地位を気づいた『フェイスブック』ですが、ビジネスで本格的につかえるかどうかについては意見がわかれるところのようです。

 会場には、ウェブビジネスの関係者をはじめ、100人近くが集まりリアルの場で交流を深めました。私もフェイスブックをもっと活用したいと思い立ち、帰ってすぐに“フレンド申請”をしまくりました!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります