週刊アスキー初の電子書籍が今週、ついに配信開始されます。その名も、『電子書籍は「楽園」か「荒野」か? 仮想報道 特別編』です!
まず2/3(木)よりBOOK☆WALKER(ブックウォーカー)で、そして2月中旬からはVOYAGER STORE(ボイジャーストア)でも、350円にてダウンロードできます。対応デバイスはiPhoneとiPad、そしてVOYAGER STOREのみPC上での表示にも対応します。
この電子版、そもそもは週アスの人気連載『仮想報道』の特別編として、毎週4ページで2010年末に全12回に渡って掲載された“電子書籍のキーパーソンインタビュー”を、電子版向けに加筆・再編集したものです。
「インタビューなのに再編集?」と不思議に思う人もいるかもしれませんが、この数ヵ月の間にも色々と変化があったんです。たとえば、Googleの電子書籍サービス名が、紆余曲折ののち『Google Edition』から『Google eBooks』に変わったり・・・・・・(そういえば!ですよねー)。
そうした、時節の変化に合わせた加筆を行なった上で、週アス誌面とはまったく違う新書スタイルのオリジナルデザインに変更して、収録しています。
記事部分は、画像ベースなどではなく、フォントを使って表示する電子書籍データになっているので、段組を崩すことなく文字の拡大・縮小や、縦書き・横書きの切り替えができます(BOOK☆WALKERもVOYAGER STOREも同じです)。
iPhone4で文字大きめ設定 |
↑視認性良く・・・・・・という大きめサイズだとこんな感じ。解像度が高いの書体がキレイです。 |
iPhone4文字極小設定 |
↑最小サイズまでフォントを小さくしたところ。これでも、ちゃんと読めますし、しかもキレイ。さすがRetinaディスプレイ。 |
意外と読める!? iPhone4横画面 |
↑iPhone4での横画面表示も、フォントを小さくすると結構雰囲気ありますね。ちなみに写真は、右ページと左ページの中央にスキマがありますが、実際のデータではこのスキマはなくなります(専門用語で言うところの“ノド”ってやつです)。 |
iPadで読む |
↑撮影用にちょっとがんばって左手で。表紙など各種写真・図版は、このサイズでも十分キレイな解像度になってます。 |
文庫っぽいiPad横画面表示 |
↑iPadで横画面表示したところ。文庫にかなり近い感じで読み進められます。これ、オススメです。 |
個人的な印象だと、当初はiPhone4で見ることを想定して作り込んでいったんですが、実はiPadで読むのも意外によかったです。文字が大きくて見やすいです。
●BOOK☆WALKERとVOYAGER STOREの違いは?
BOOK☆WALKERとVOYAGER STOREの違いは、買い方の違いと好みだと思ってください。データの中身はまったく同じです!
【BOOK☆WALKER】
BOOK☆WALKERは、アプリ内課金の仕組みを使うため、BOOK☆WALKERアプリをダウンロードして、“文芸・新書”タブで移動して、“た行〜は行”列から探して下さい。
【VOYAGER STORE】
VOYAGER STOREのほうは、ストアの利用が初めての場合、ボイジャーストア用IDのサインアップを行って、購入します。こちらは普通に書籍名で検索すれば、探せるはずです。
それでは最後に、BOOK☆WALKER上での買い方の流れを説明しておきますね。歌田明弘氏渾身の、電子書籍業界の“中の人”たちのインタビューをお楽しみください!
●購入の手順(BOOK☆WALKER編)
iPhone/iPadで『BOOK☆WALKER』アプリを起動 |
↑事前にAppStoreからダウンロードしておいたBOOKWALKERアプリを起動します。ちなみに、アプリ単体は無料。無料で読めるコンテンツもあります。 |
アプリ画面下部から“買う”をクリック |
↑画面下側の中央のアイコン“買う”をクリックしてマーケットに移動します。 |
“文芸・新書”タブに移動 |
↑ライトノベルなどほかのタブが開いた場合は、“文芸・新書”タブに移動します。 |
“た行〜は行”の欄でゲット! |
↑『電子書籍は「楽園」か「荒野」か?』がタイトルなので、“た行〜は行”を選んで、リストから購入です。価格は350円。文字サイズにもよりますが、iPhoneだと300ページ以上あるので、インタビュー主体としてはなかなかのボリュームです。お楽しみくださいっ! |
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