インテルは1月18日、グランドハイアットで行なわれた『インテル・フォーラム 2011』にて、CESで発表された第2世代のCore iシリーズを披露。
基調講演でインテルの吉田和正社長は、人間の「情報認識において83パーセントがビジュアルで認識される」と語り、ビジュアル要素の重要性を引き合いに出し、第2世代のCore iシリーズで、動画や画像の処理能力を大幅に強化していることを紹介した。
基調講演に登壇したインテルの吉田和正社長。 |
基調講演の最後にはメーカー各社の代表が登場し、インテルとの協力体制をアピール。 |
新しいCore iシリーズは、ビジュアル面でのパフォーマンスが2~5倍向上していると解説され、動画編集を軽快にこなす様子のデモンストレーションも行なわれた。
また、“ターボ・ブースト・テクノロジー”も2.0に強化され、高負荷作業におけるパフォーマンス向上もアピール。“スマート・パフォーマンス”と“ビルトイン・ビジュアル”をコンセプトとした、第2世代のCore iシリーズによって「『Visibly Smart』の世界がやってくる」と語った。
第2世代Core iのプロセッサー(上)とウェハー(下)。1年前のモデルと比較しても、1.6倍の高速化を実現している。 |
ミドルクラスのCore i5シリーズの出荷は2月後半を予定しており、PCメーカー各社からは参考出展として、未発表のモデルを多数展示していた。
別会場では東芝の『dynabook Qosmio D』シリーズなど、未発表モデルが参考出展として多数展示。 |
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