お小遣い管理が長続きするiPhoneアプリに惚れた！

『MoneyTron』
バージョン：1.0.2
App Store価格：230円
（バージョンと価格は記事掲載時のものです）

　お小遣いもそうだけど、経費の管理って面倒だよね。特に嫌なのが入力作業。iPhoneのメモでカテゴリーを入力するのは手間だし、いちいちPCに向かうなんて億劫すぎる。そんなときに出会ったのが『MoneyTron』というアプリだ！

iPod同様、片手で簡単入力できる

　MoneyTronはお金の収支を入力すると、その状況をグラフや明細で表示してくれるアプリ。いつ、何に、いくら収支があったかを、超軽快なUIでササッと入力できる。コンビニのレジで釣り銭をもらうまでの、わずか数秒の間に入力できるぐらい簡単だから、面倒だった経費入力がラクになる、というか楽しい！

　というのも、カテゴリーは外食や交通費など25種類以上の中から、iPodのホイールのようにクルクル回して選ぶだけ。ちなみに左上の“×”で入力中の内容を破棄すると、「ポンッ！」という効果音とともに、ホコリのようなものが立ち昇るアニメが表示される。機能とは直接関係ないけれど、こうした遊び心が長く使い続けられるキッカケになるのかも。

カテゴリー別に色分けされた支出グラフ

　入力した内容は、美しい円グラフで確認することができる。色のついた部分をタッチするとカテゴリーと金額がポップアップするから、いつ何にどれぐらいおカネを使ったかがひと目で分かるぞ！

iPhoneを横にすれば年間収支の棒グラフ

　iPhoneを横向きにすると年間収支が棒グラフで表示され、1年ごとのおカネの動きをザックリ把握できる。毎年の傾向が分かるから、毎月の予算を組みやすい。

書き出したCSVをメールですぐに送れる

　入力内容はまとめてCSVファイルへ書き出し、メールに添付して送信できる。たまにPCへ送っておくと万が一の際のバックアップになる。また、エクセルで経費を管理していれば、あとでCSV（※）の内容をエクセルへコピペするだけで入力作業が完了する。山積みになった領収書やレシートの束と、もう完全にオサラバできるのだ！　やった！
※文字化けする場合は、メモ帳などで開いて、文字コードをANSIにして保存

　ただし、残念ながらCSVへ書き出す際の期間が指定できない。先週ぶんだけ書き出したい、ということはよくあるので、今後のアップデートで対応してほしいところ。また、現状では任意のカテゴリーが作れない。開発元によると鋭意作業中とのことなので、こちらは期待できそう！

　自分はズボラだからお金の管理なんて向いてない！　という人にこそ、ぜひお試しいただきたい！

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『MoneyTron』
App Store価格：230円
（価格は記事掲載時点のものです）
(c) 2010 webtron Inc.
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