アニメの限界値を常に塗り替え、新作が放映される度に話題となる『ノイタミナ』。“東のエデン”、“墓場鬼太郎”、“空中ブランコ”に“四畳半神話体系”などヒットを飛ばしてきただけに注目が集まる中、2011年新作ラインナップが発表に! その発表会に行ってきました!
2011年の『ノイタミナ』は“青春”、そして“オリジナル作品”という2つのキーワードを軸に展開していくとのこと。
まずは今週13日より放送開始予定の冒険ファンタジー『フラクタル』。
(C)フラクタル製作委員会 |
山本寛監督、声優の花澤香菜、ストーリー原案の東浩紀が登場。
監督「作品を観ればすべてわかります」
東氏「この作品は監督がいろんな技を封じて原点に返って制作した作品だと思う」
とコメントしてくれました。
続いては同じく13日より放送開始予定の『放浪息子』からあおきえい監督がステージに。「中学生というエピソードに限定し、原作を圧縮せずに表現したかった」と語ってくれました。その後オープニングテーマを担当するダイスケとエンディングテーマを担当するRie fuがスペシャルライブを披露!
(c)2011 Takako Shimura/PUBLISHED BY ENTERBRAIN,INC./「放浪息子」製作委員会 |
そして4月より放送予定の『C』からは中村健治監督と総作画監督の橋本敬史氏が登場。
監督「テーマは“お金”。答えが出せない難しいことなのでテーマにいいのではないか」
橋本氏「僕はアクションに特化したアニメーターですが、お金をめぐるバトルがあるそうなので、得意分野です」
と語ってくれました。
(C)『C』製作委員会 |
同4月より放映予定の『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない』からは長井龍雪監督、キャラクターデザインの田中将賀氏がステージに上がり、監督「舞台は立川ではないです」田中「でも日帰りできる場所ですよ」と聖地巡礼のための情報もチラリ。
(C)ANOHANA PROJECT |
また7月放送予定の『うさぎドロップ』『NO.6』の制作も同時に発表され、計6作品がお披露目となった今回の発表会。『ノイタミナ』は2011年も熱い! 見逃せませんね!!
個人的には終電で帰宅しても観れる時間帯に良質のアニメ作品が堪能できるこの枠に本当に感謝です☆
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