『Dropbox』
バージョン:1.3.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
PCにあるファイルを出かける前にiPadに同期し忘れ、大失敗ばかりの筆者。『Dropbox』を使い始めてからは、忘れ物ならぬ“忘れファイル”をまったくしなくなった!
PC環境を持ち歩く感覚 |
ファイル忘れが解消した理由は、DropboxがPCのフォルダーとオンラインストレージを自動で同期するから。それどころか、PCのDropboxフォルダーにあるファイルを直接編集してる筆者は、ファイルの移動すら不要。手軽すぎてすみません! てな感じ。
Dropboxはワードやエクセル、PDFといったビジネス系から、画像や動画まで、普段PCでよく使うファイル形式に幅広く対応している。これ1本入れておけば、PCファイルの閲覧はまず大丈夫だ。
画面左にファイルやフォルダーの一覧、右にファイルの内容が表示されるUIは、PC版Dropboxとほぼ同じ。むしろ、ファイルをワンタッチで開けるiPad版のほうが、断然お手軽!
ファイル閲覧中に、右上の“☆”をタップして“★”にすると、電波の届かない場所でもファイルを閲覧できる点も便利。欲を言うと、いちいちファイルを開かずに、複数のファイルをまとめて★にできるといいんだけど、今後に期待したい。
ほかのアプリでより快適な作業をしよう |
ファイルはEvernoteなど、ほかのアプリからも開くことができる。校正用PDFを移動中に確認することが多い筆者は、Dropboxでザッと内容を確認し、修正の必要があれば『iAnnotate PDF』でコメントを書き込む、といった感じで利用中。画面は全画面表示に対応している。
iPad側からもクラウドにファイルをアップできる |
ファイルのダウンロードに加え、アップロードも当然可能。iPad単体でフォルダーを作成し、そこへiPad内の写真や動画をアップする、というPCでよくある操作も簡単にできる。ファイルをひとつずつメールに添付するより、クラウドへアップしたほうが共有も楽で、これを活用しない手はない。
ファイル全消去というセキュリティーもあり |
iPadとは別に、アプリ自体にもパスワードがかけられるのも安心。設定から“Erase Data”をオンにしておけば、パスワードを10回間違えるとiPadにダウンロードした全データが自動削除されるようにもできる。
Dropboxにはブラウザー版のほか、ウィンドウズ版やMac版、さらにはAndroid版やBlackBerry版までそろっている。Dropboxがあれば、どのマシンとも簡単にファイルを受け渡せるってこと。これほど便利なアプリ、入れないと罪!
『Dropbox』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2010 Dropbox
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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています
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