2画面液晶ノートの元祖と言えば、東芝『libretto W100』なわけですが、日本エイサーからも出ちゃいましたね。librettoが1キロアンダーのモバイル機だったのに対し、日本エイサーのICONIAは2.8キロのA4ノート。14インチワイド(1366×768ドット)液晶を2枚も搭載してるので、この重さにはうなづけます。まごうことなき家置き用です。
ソフトウェアキーボードはボタンでも呼び出せるそうですが、下の液晶に両手をのせると自動で立ち上がる仕掛けが未来的。両手をタンッと置くとブワンッ!って浮かんで、男心のド真ん中を射抜きました。
↑会場にあった試作機。ウェブブラウザーはIEで独自UIがついていた。 |
発売は2月以降で、価格は14万円前後。CPUはコアi5プロセッサーを予定しているもののモデルナンバーは未発表。となると、当然Sandy Bridgeへの期待が高まるわけです。しかし、光学ドライブをのせられないほど、内部の熱を逃がす機構がせまいのだと邪推すると、のってもTDPが低いモデルナンバーになりそうなので、パワフルなパフォーマンスは望めないのではないかと。
librettoを買った編集部イチのイロモ……ユニークアイテム好き、副編・加藤氏に「やっぱり次も買っちゃうんですか?」と聞いたところ、2画面を有効に使えるおもしろいソフトがたくさん入っていたらあるいは……とのこと。製品実機が到着次第、週アスに掲載するので、しばしお待ちを!
↑メモリー4GB、HDD 640GBを搭載し、OSはWindows7 Home Premium(64ビット)とのこと。 |
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります