3DMark 11が公開されましたネ。早速まわしてみましたヨ。
2010年12月08日 02時23分更新
延期に次ぐ延期を繰り返していた『3DMark 11』がよーーーやく公開されました。PRE-ORDERをして心待ちにしていたわけで早速起動ですよ。
とその前に3DMark 11のポイントをチェックしておきましょー。
【ポイント1】3DMark 11の“11”はDirectX 11の“11”らしい。
【ポイント2】なのでDirectX 11世代のグラボが必要。
【ポイント3】そしてDirectX11が動くOS、つまりWindows7かVistaが必須。(64ビット、32ビット両対応)
そんな感じで初回起動画面
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↑レジストコードがある人はココで入力すれば『アドバンスドエディション』に。コードを入れなくても『ベーシックエディション』として使える。もちろんあとから入力することもできる。
ベーシックは1テストのみ
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↑ベーシックエディションは“Performance”設定のみ実行できる。
アドバンスドなら細かく設定できる
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↑解像度の変更やアンチエイリアスの設定、実行するテストの種類などを自由に変更できるようになる。
とりあえずベーシックエディションでぐるっとまわしてみました。映像がなかなかキレイなのでじっくりと見てみるのもおもしろいですよ。それでは順番にテストをみてみましょー。
●DEEP SEA(デモムービー)
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↑潜水艦が深海を探索。
●HIGH TEMPLE(デモムービー)
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↑ジャングルをぐるぐる。
●GRAPHICS TEST 1
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↑ここからテスト。『GRAPHICS TEST 1』はデモムービーのDEEP SEAがベース。テッセレーションは未使用。多くのライティングと影でエフェクト処理は重め。
●GRAPHICS TEST 2
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↑『GRAPHICS TEST 2』もデモムービーのDEEP SEAがベース。背景の岩や珊瑚などにテッセレーションが使われている。被写界深度を生かした演出がみどころ。
●GRAPHICS TEST 3
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↑『GRAPHICS TEST 3』はHIGH TEMPLEがベース。背景の樹木や遺跡などにテッセレーションが使われており、1ヵ所の光源から光と影が描画されている。
●GRAPHICS TEST 4
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↑『GRAPHICS TEST 4』もHIGH TEMPLEがベース。ここまでのテストのなかで最もテッセレーションが使われている。夜のシーンのため影と明かりで幻想的な演出が多い。
●PHYSICS TEST
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↑CPUを使った物理演算テスト。このテストのみ設定にかかわらず解像度が800×600ドット固定となる。
●COMBINED TEST
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↑CPUの物理演算を使いつつ、GPUでテッセレーションなども行なう複合テスト。
という感じでデモムービー2つ+テスト6つの合計8項目となる。8項目を実行しても10分程度で完了した。ちなみにアドバンスドエディションはムービーなしで実行できる。
● i7-870&GTX580のマシンでの結果
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↑インテル『Core i7-870』、ASRock『P55 Extreme4』、『GeForce GTX580』、『PC12800 DDR3 2GB×2枚』、ウエスタンデジタル『WD Caviar Black 1TB』というわりとナウい構成でこの結果。
無料のベーシックエディションでも好きなだけ計測できるので、DirectX 11環境をお持ちのかたは試してみてはいかが?
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