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日本でもサービス中! 『リネージュⅡ』と『タワーオブアイオン』の“進化”を開発チームに聞いた!!

2010年11月21日 12時24分更新

●リネージュ2の新規プロジェクト“破壊の女神”
 

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 リネ2は日本でも6年以上サービスが行なわれている、超有名MMORPGだ。未だプレイヤーは多く、編集部ベーコン小林も熱心なプレイヤーのひとり。
 ここで紹介したアップデート内容は、日本では12月21日に実装予定の『リネージュⅡクロニクルス』よりも先のものだ。韓国では2011年上半期、日本は2011年内に実装予定とのこと。

●ストーリーのテーマ

 セブンサインの4番目の封印が解けることによって再び目覚めたシーレンと、それに対抗するために巨人の力を得た人間との対立だ。

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●アップデートの特徴

・“覚醒(awakening)”システムとよばれる4次転職の実装

G-Star用のデモは、ストーリーを追いながら新しいスキルを試せるというもの。

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遠くの敵を目の前に引っ張ってくるスキル
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分身攻撃スキル
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敵を空中に打ち上げ追撃するスキル
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遠距離の範囲スキル

・職業ごとの専用スキルなどを増やし、クラスごとの特性を強化
・戦闘システムを大幅に変更し、“コンボ”を実装することで単調と思われていた戦闘を改善

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特定のスキルを発動したあとに表示される黄色いアイコンををクリックすると、追撃を加える“コンボ”が発生する

・Unrealエンジン2を改良し、グラフィックを向上。
・34ヵ所以上の新規狩り場
・新規レイドボス60種以上
・新規装備400種類以上
・コミュニティー機能の強化
・新しいフィールド移動方法を追加

 以上のように、サービスイン以降で最大規模のアップデート内容となるとのこと。

●開発者のコメント

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プロデューサーのチェ・ギビョン氏(中)、チームリーダーのチャン・ヒュンジュ氏(右)、ゲームデザインチームリーダーのハン・ジェヒョク氏(左)

 ご存じの通り、同社には『タワーオブアイオン』、『Blade & Soul』といったビッグタイトルもあるため、“魅力”の差別化が気になるところ。
 開発陣曰く、「7年前では非常に高いレベルの作品だったが、今ではそうではない。基礎的な部分から今の時代にあわせてクオリティーをアップさせるためのアップデートだ」という。
 また、ユーザーがゲームを初めてたどり着く街“話せる島”が、アップデート後のストーリー上消滅してしまう。これは、「初期エリアの改善も行ない遊びやすくする」、という目的もあり、新規ユーザーにとってもうれしいポイントだ。
 
 なお、12月21日に日本でアップデートされる内容は、すでに韓国では実装済み。「ユーザーからの意見をフィードバックしたバランス調整や不便であった点を改善し、韓国内でも好評」とのこと。


 

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