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『電波なやつら』先生フィギュア情報~続編~

 『電波なやつら』連載100回を記念して始動した先生フィギュア化計画ですが、実は水面下で着々と進んでいました! 来年2月6日のワンダーフェスティバルでの販売に向け、制作が進んでいるとのことです。

 つくってくださっているのは、造形集団RUM KANDISで活動中のフィギュア原型師・八巻さん。先生の制作過程をちょっと見せてもらいましたので、こっそりお見せしちゃいます☆

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 まずはこうして、元絵の比率に合わせて芯をつくるのだそう。イラストに忠実につくっていくんですね。先生の全身立ち姿は作中でも描かれたことがないので、加山紀章先生が描き下ろしてくださいました。ライダースーツのジッパーを胸の下までおろした先生…担当編集にして先生ファンの私としてよだれモノです。ハァハァ

 素材はポリパテ。黄色いのが硬化剤、青いのがポリパテで、パテに硬化剤を混ぜると固まるそう。最初はクリーム状ですが、混ぜると数分で完全に硬くなるんだそうです。ちなみにすごく臭いとのこと。

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  芯をつくり、アルミ線でつなげてポージング。関節をポリパテで埋めて固定するそうです。

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 腰のラインなんかはこの時点でも、けっこう完成状態に近い感じになってるんですね。腰のしなり具合もよいですな~。お尻をちょっと後ろに突き出した感じが…もう。

 関節が埋まって顔と腕が付くと、かなりそれらしい雰囲気。膝下がほんのキモチ外側に反るようなこの感じもツボです。

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 先生といえば巨乳。どんなおっぱいになるのか気になるところですが、この胸はボリュームを見るために仮でつけたもので、いったんはずして骨格がほぼできあがってから再度盛る予定なのだそうです。“盛る”ってなんかイイ! 巨乳を、おっぱいを、盛るんですよ!

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 素人目にはもうほとんど完成しているように見えてしまうのですが、髪の毛や洋服のシワといった部分のつくり込みこそがキモであり、大変な作業のでしょうね…。

 やはりみどころは、顔はもちろん胸の下の服が浮いている部分とお尻のラインですよね~。謎の髪型が立体ではどう表現されるのかも気になります。あ、ピンヒールとかめがねも! …ってことで結局全部が超楽しみ。完成したら、毎日会社の机の上でなめ回すように眺めて愛でるんだ!!

 また作業に進展があったらご報告してまいりますので、先生ファンのみなさま、どうぞお楽しみに!

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