『Tango Video Calls』
バージョン:1.4.3951
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
アップル謹製のビデオ通話機能“FaceTime”ってクールでカッコイイけど、3G回線(さらにiPhone4以外)じゃ使えないのが痛い。好きなときに好きな人の顔を見ながら思いっきり話したい! というときにオススメなのが『Tango Video Calls』(以下、Tango)というアプリ。早速iPhone4とiPhone3GSで話してみたぞ。もちろん3G回線で!
3G回線を使ったiPhone3GS側の画面 |
これはiPhone4のアウトカメラの映像をiPhone3GSで見てるところ。文字もしっかり読めるでしょ? さすがに3G回線なので手を振ったりするとカクカクした映像になるけど、相手の顔を見ながらまったり会話する程度ならじゅうぶん実用的です。
というか、FaceTime非対応のiPhone3GSでも使えるのがうれしい! ちなみにアウトカメラとインカメラを切り替えると、相手の画面にメッセージが表示される。細部まで作り込んであるなー。
3G回線を使ったiPhone4側の画面 |
こちらは反対に、iPhone3GSの映像をiPhone4で見ているところ。ブロックノイズが目立ち、表情がぼんやりわかるレベルの画像だ。細かい部分を見られたくなければ、あえてiPhone3GSを使うのが吉!?
WiFiを使ったiPhone4側の画面 |
無線LANで接続してみた。これならまったくストレスなくビデオ通話ができる。iPhone4では右上のアイコンでアウトカメラとインカメラを切り替えられるが、左下の自分側にのウィンドウの位置は固定されている。
着信履歴にコールバックできますよ! |
電話のかけ方や受け方は普通の電話と同じなので、使い勝手は悪くない。Tangoを起動していなくても、iPhoneをマナーモードにしていても着信音が鳴って知らせてくれるし、不在着信があると「折り返し電話する?」とたずねるなど、なかなか便利だ。
設定方法も簡単。はじめに自分のiPhoneの電話番号をプロフィール画面で入力すると、スグにSMSが送られてくる。そこに書かれたURLへアクセスすれば認証完了。あとは、Tangoの中からメールかSMSで友だちを招待すれば、ビデオ通話が可能になる!
ただし課題もある。プロフィールの名前欄に日本語を入力すると相手側の着信画面で文字化けしたり、バックグラウンド通話に非対応だったりね。だけど、いつでも好きな人の顔を見ながら話せるこの手軽さには代えられない!
『Tango Video Calls』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2010, Tango
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