週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

逗子のOTODAMA SEA STUIDIOがFOREST STUDIOに!? 自然と音楽で感動の時間

2010年11月01日 16時41分更新

 10月17日に逗子の湘南国際村めぐりの森にてライブイベント“OTODAMA FOREST STUDIO”が開催されました。その様子をお届けします♪

 トップバッターはパフォーマンス集団がーまるちょば。世界レベルの笑いを届け、ライブ前の観客の気持ちを高めます。続いてスターダスト・レビューが登場。オーディエンスをのっけからあおりまくりで、ヒット曲を多く披露。

OTODAMA FOREST STUDIO 8

続いてはChara with laidbookがここでしかみれないスペシャルなセットを披露。アコースティックなサウンドにのる彼女の歌声は甘く、夢見心地な時間を生み出しました。『ミルク』や『Duca』『やさしい気持ち』など聴きたい楽曲と共に新曲も披露してくれました。

OTODAMA FOREST STUDIO2

 その後、観客がいまかいまかと待ちわび、手拍子までおきた小田和正がステージに。柔らかい物腰のMCとともに、『秋の気配』から『たしかなこと』、『キラキラ』まど心に響く歌声で多くの聴き手を魅了。歌の力とは何かをそのステージで教えてくれたような気が。またイベントの主催者キマグレンと『約束の丘』で幸せな時間のプレゼントも。「若い人たちと最近はいろいろできてうれしい」ともコメントしていました。

OTODAMA FOREST STUDIO3

 日が沈みかけるころに現われたTHE BOOMは三線の調べを森からの涼しげな風に載せ、『島唄』などを演奏。夕暮れ時の丘をより心地よい状態に。

OTODAMA FOREST STUDIO 9

ラストは0主催者キマグレン。波野音のSEで登場し、秋といえども夏の余韻を感じさせるオープニング。アコースティックなバンド編成で『君を忘れない』、『星空モード』をじっくりと聴かせる。夕闇とともに迫り来る彼等の熱演は楽曲の奥の切なさや悲しみをしっかりと心に刻んでくれました。また、キマグレンといえば海!という印象ですが、空がとても近くも感じ、以前「海と空って繋がってますよね」とアルバム発表の取材の際に彼らが話してくれたことも思い出しました。

OTODAMA FOREST STUDIO4

 アンコールでは出演者全員で彼等のデビュー曲『あえないウタ』を熱唱。KUREIが『またひとつ夢が叶いました。地元を盛り上げながら頑張っていきます』と挨拶し、大成功のうちにイベントは幕を閉じました。東京からも近いロケーションで、ECO活動や植樹などのにも目を向けながら、老若男女が音楽を楽しめた今回のフェス。第二回、第三回と回を重ねるごとにより一層素晴らしいものになると確信しました。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう