シャープから12月1日に発売予定のAQUOSブルーレイ『BD-AV70』をひと足先にチェックしました! 本体サイズは430(W)×218(D)×35(H)ミリ。12月1日発売予定で、予想実売価格8万5000円前後です。
↑うすっ。35ミリは業界最薄だそうです。縦置きにすると板みたいですね。 |
↑横置きにするとこんな感じ。やはり薄い。高さがないラックの中でも置けそうですよ。 |
3波シングルチューナーを搭載し、BDへの最大10倍録画が可能。ブルーレイ3Dの再生にも対応しています。この薄さなのでHDDは非搭載ですが、大容量を扱えるブルーレイの新規格“BDXL”に対応しています。
ちなみに、BD-R/RE XLは3層なら100GB、4層なら128GBまで録画ができますので、今後はHDDの代わりに使えそうですね。3層100GBで実売5000円と、まだまだメディアが高いですケド……。
↑カバーを開けたところ。右側に見えるのがスロットイン型のBDドライブです。 |
↑今回、スロットイン型ドライブを新開発したそうです。 |
また、AV70のもうひとつの特徴が、起動時間が高速になる“マッハメモリー”を搭載した点です。
従来機では、電源オンからBDディスクにアクセスして録画開始状態になるまで、約58秒かかっていましたが、これを約22秒に短縮。そのために、新たにデータバッファー用のフラッシュメモリーを内蔵したそうです。
起動時はメモリーにデータを録画し、ディスクが録画可能状態になったらBDに録画することで、時間を短縮しました。再生時も同様です。起動時間がこれまでの約半分になるって、体感では、ずいぶん大きな差に思えるのではないでしょうか。
↑底面のインターフェース部分。カバーで覆えるため、縦置きしたときにも側面からケーブル類が見えることがありません。 |
ダブルチューナーではないのでガリガリ録画したい方向けではないと思いますが、テレビの横に置いてもスペースをとらない超薄型デザインというのは、新しいですね!
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