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スマホ三国時代到来!!『Windows Phone 7』ついに登場!! 実機にも触れてきた!

2010年10月12日 09時30分更新

文● 石川温 編集●沼袋のアキラ、ACCN

 マイクロソフトは11日9時半(米国東海岸時間)、『Windows Phone 7』シリーズ9機種を発表した。

 提携するキャリアは30ヵ国で60以上にもなる見込み。今回は13の国が発表され、アジアと欧州は10月21日、アメリカも11月8日に販売が開始される。気になる日本での発売や、キャリアについては触れなかった。
 

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 今年2月に概要が発表されたWindows Phone 7がついに正体を現わした。

 タイル状のアイコンをメインのユーザーインターフェースとして、これまでのWindows Mobileとは一線を画す操作性を実現。電話やメールの着信がわかりやすく、さらにサクサクと動く操作性が実に気持ちよく仕上がっている。実際に記者会見場で試しに触ってみたが、かなり反応がよく、いますぐにでも使ってみたいと感じさせる操作性となっていた。

●Dell Venue Pro
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4.1インチ液晶。縦型スライド方式でQWERTYキーボードを搭載。

 スペックも見ても、各社クアルコムの『SnapDragon』を搭載し、画面解像度も480×800ドットで統一している。各社のスペックを共通化することで、検証作業に必要な日数やコストを削減する狙いがあるようだ。

●HTC 7 Surround
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3.8インチ液晶。スライド式スピーカーを搭載。
●HTC HD7
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4.3インチ液晶。
●HTC 7 Trophy
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3.8インチ液晶。
●HTC 7 Mozart
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3.7インチ液晶

 Windows Phone 7は、People、Picture、Office、Music&Video、game、Marketplaceからなる、6つの“ハブ”と呼ばれるアイコンを中心としたユーザーインターフェース構成となっている。
 Peopleによって、友人のFacebookの更新などを知ることできる。Pictureでは、画像を管理し、ピンチインピンチアウトで写真の拡大縮小が可能。GameはXbox用ゲームと連携できるのがウリだ。

●Samsung Focus
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4インチ液晶。
●Samsung Omnia 7
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4インチ液晶

 Windows Phone 7を投入するメーカーは台湾のHTC、韓国のサムスン電子とLGエレクトロニクス、さらにアメリカのデルの4社が中心となる。今年2月にバルセロナで名前が明らかにされていた、東芝の名前は上がっていなかった。
 

●LG Quantum
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3.5インチ液晶。横スライド方式のQWERTYキーボードを搭載。
●LG Optimus 7
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3.8インチ液晶。

 果たして日本で発売される際、どれだけローカライズされるか。いまから楽しみだ。

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