ASUSが冬モデル新製品群8シリーズを発表。コアi7-740QM搭載でデザイン性に優れたノートや天板に竹素材を使ったモバイル、デュアルコアネットブックまで多岐にわたるラインアップとなる。
●NX90Jq
高級オーディオブランド“Bang&Olufsen”の多くのデザインを手がけたプロダクトデザイナー、デビッド・ルイス氏によるデザインを採用する18.4インチワイド液晶ノート。アルミニウムの質感を生かした鏡面加工のボディーや液晶の両サイドの大型のスピーカーを搭載するなど上質感にこだわったつくりを採用。予想実売価格21万円前後で10月23日発売予定。
スペックは、CPUにCore i7-740QM(1.73GHz、TB時最大2.93GHz)、メモリー4GB(最大12GB)、HDD 1TB、Blu-rayコンボドライブ。GPUにNVIDIA GeForce GT335Mを採用し、18.4インチワイド液晶の解像度は1920×1080ドット。
そのほか、インターフェースにBluetooth 2.1+EDR、D-Sub15、HDMI、USB3.0×2、USB2.0、4in1カードリーダーなどを搭載。公称バッテリー駆動時間約2.8時間。サイズは530(W)×283(D)×45(H)mm、重さ約4.4kg。OSはWindows7 Home Premium(64ビット版)。
●N53Jf
15.6インチ液晶を搭載するAVノートPC。Blu-rayドライブを搭載し、フルHD液晶で高画質に映像を楽しめるほか、DVDの映像を疑似的に1080pのフルHDに画質向上させる“ASUS Video Magic”を搭載。また、最新のNVIDIA GeForce GT425Mを搭載し、GPUでエンコードなどを行なうNVIDIA“CUDAテクノロジ”を利用できる。
公称バッテリー駆動時間約2.9時間。MS Office Home and Business 2010の有無によって価格が異なり、オフィス搭載モデルは予想実売価格16万円前後、オフィス非搭載モデルは13万円前後。いずれも10月23日発売予定。
スペックは、Core i5-460M(2.53GHz、TB時最大2.8GHz)、メモリー4GB(最大8GB)、HDD 500GB、Blu-rayコンボ、NVIDIA GeForce GT425M。液晶は15.6インチ(1920×1080ドット)。インターフェースにBluetooth 2.1+EDR、D-Sub15、HDMI、USB3.0、USB2.0×2、eSATA/USB2.0コンボポート、3in1カードリーダーを搭載。サイズは391(W)×266(D)×39(H)mm、重さ約2.7kg。OSはWindows7 Home Premium(64ビット版)。
●U33Jc
ボディーの天板やパームレストに竹素材を用いたナチュラルデザインの13.3インチワイド液晶ノート。PCの負荷に応じてチップセット内蔵GPUと外部GPUを切り替える“NVIDIA Optimusテクノロジ”を搭載。公称バッテリー駆動時間は約8.5時間。価格は11万円前後で10月23日発売。
スペックは、Core i5-460M(2.53GHz、TB時最大2.8GHz)、メモリー2GB(最大8GB)、HDD 約320GB、NVIDIA GeForce 310M。インターフェースにBluetooth 2.1+EDR、D-Sub15、HDMI、USB3.0、USB2.0×2、6in1カードリーダーなどを搭載。 サイズは328(W)×232(D)×27(H)mm、重さ約1.8kg。OSはWindows7 Home Premium(64ビット版)。
●Eee PC VX6
スポーツカーメーカー、ランボルギーニとのコラボデザインを採用するネットブック。 “次世代NVIDIA ION”に加え、CPUにデュアルコアのAtom D525(1.8GHz)を搭載。またサウンド面はBang&Olufsen ICE power社が認定したオーディオシステムを搭載する。NVIDIA Optimusテクノロジに対応し、公称バッテリー駆動時間は約5時間。予想実売価格は7万5000円前後で10月23日発売予定。
スペックは、Atom D525(1.8GHz)、メモリー2GB(最大4GB)、HDD 320GB、液晶は12.1インチ(1366×768ドット)。インターフェースにBluetooth3.0+HS、D-Sub15、HDMI、USB3.0×2、USB2.0、SDカードスロットなど。サイズは297(W)×204(D)×28.6(H)mm、重さ約1.5kg。OSはWindows7 Home Premium(32ビット版)。
●EeePC 1215N
次世代NVIDIA IONとAtom D525(1.8GHz)を搭載するネットブック。デザイン面以外の基本仕様はVX6とほぼ同一の構成だが、バッテリー駆動時間が4.7時間(VX6は5時間)、厚みが最大37mm(VX6は28.6mm)になるなど微妙に異なる。予想実売価格は6万円前後で、10月23日発売予定。OSはWindows7 Home Premium(32ビット版)。
●EeePC 1015PEM
最長約9.2時間のバッテリ駆動をうたうスタミナ性能を重視したネットブック。グラフィックは、CPU内蔵のGMA3150。OSは1215Nとは異なり、Starter版となる。価格はMS Office Personal2010(2年間ライセンス版)付属モデルが予想実売価格4万9000円前後、KINGSOFT Office 2010 Standard 30日間無料体験版付属モデルが4万円前後。10月23日発売予定。
スペックはAtom N550(1.5GHz)、メモリー1GB(最大2GB)、HDD 250GB(KINGSOFT Office付属版は160GB)、10.1インチワイド液晶(1024×600ドット)。インターフェースはD-Sub15、USB2.0×3、SDカードスロットほか。サイズ262(W)×178(D)×36(H)mm、重さ約1.2kg。OSはWindows7 Starter。
●ASUS All-in-one PC ET2400
液晶一体型の高性能デスクトップ。3D Vision、Blu-rayコンボドライブ、地デジチューナー(3波対応)、タッチ入力といったトレンドの機能を搭載した『ET2400XVT』と、3D Visionを省いてCore i3-550(3.2GHz)、DVDスーパーマルチドライブなどの採用で価格を抑えた地デジPC『ET2400I』の2モデルからなる。いずれも10月23日発売予定で価格未定。
ET2400XVTのスペックは、Core i7-740QM(1.73GHz、TB時2.93GHz)、メモリー4GB、HDD 1TB、Blu-rayコンボ、NVIDIA GeForce GTX460M、23.6インチワイドタッチスクリーン液晶(1920×1080ドット、NVIDIA 3D Vision対応)ほか。
ET2400Iのスペックは、Core i3-550(3.2GHz)、メモリー2GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチ、CPU内蔵グラフィック、23.6インチワイド液晶(1920×1080ドット)ほか。ET2400Iのみ、MS Office Personal 2010が付属する。
OSはいずれもWindows7 Home Premium(64ビット版)。
●ASUS All-in-one PC ET2011EG
最薄部20.7mmのスリムな20インチワイド液晶を搭載する一体型PC。3波対応地デジチューナーを搭載するが、液晶が1600×900ドット、CPUがPentium Dual-Core E5700(3GHz)など、今回発表のデスクトップのなかではエントリーモデル的な位置づけ。10月23日発売予定で価格未定。
スペックは、Pentium Dual-Core E5700(3GHz)、メモリー2GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチ、20インチワイド液晶(1600×900ドット)、ATI RADEON HD 5470ほか。MS Office Personal 2010付属。OSはWindows7 Home Premium(64ビット版)。
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