レースゲーム『F1 2010』の完成披露発表会に、伝説の日本人F1レーサーがそろい踏み!
2010年10月04日 15時05分更新
会場には、“F1を語ることができるレジェント”として、日本人初のF1ドライバーである高橋国光氏と、フル参戦した初の日本人F1ドライバーの中嶋悟氏、元F1ドライバーであり現在でも解説者としてF1に関わり続けている片山右京氏の3人が登壇した。
また、日本人として最も近くでF1を見続けているモータージャーナリストの川合一仁氏も交えて、F1と『F1 2010』の魅力についてたっぷりと語った。
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『F1 2010』はレースを忠実に再現するだけでなく、ドライバーやチームスタッフ、メディアとの関係も重要な要素で、“F1ドライバーになりきれるゲーム”というのがひとつのウリだ。
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ステアリングコントローラーを取り付けたF1マシンで、片山氏が実際にデモンストレーション。その横では河合氏が実況するという、なんとも贅沢なゲームプレーが披露された。
川合氏は「実際にチーム内で使われているシミュレーターにも近い内容で、非常に良くできている」と『F1 2010』の完成度を絶賛。
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4人が揃ったトークショウでは、ドライバー視点からみたF1の魅力や、開催間近に迫ったF1日本グランプリの鈴鹿サーキットの攻略法など、ドライバー経験者だからこそ話せる話題を披露した。
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また、会場には、Twitterで選ばれた一般ファンの方も来場しており、その中から3人が選ばれ、片山氏との対戦プレーが行なわれた。残念ながら片山氏は、2.1秒遅れての2位という結果だった。
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最期に「F1の魅力は?」と聞かれ、高橋氏が「自分との戦い」、中島氏が「自動車を運転する楽しさと、16ヵ国を回れる楽しさ」と語り、最期に片山氏が「生きていることの存在証明。レースは戦いであり、こだわりや情熱が詰まっている」とコメント。すると、中島氏が「立派なことを言うようになったなぁ」とポツリ。会場の笑いを誘った。
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イベント終了後には、体験会となり編集部ガチ鈴木が、片山氏がプレーした直後のF1マシンに搭乗してマジプレー!
『F1 2010』の発売は、10月7日予定。価格はプレーステーション3版とXbox 360版が7700円、PC版は8000円。
レースゲームには定評のあるコードマスターズのタイトルだけに、ゲームのデキは抜群!
F1ファンなら、鈴鹿レースの感動を『F1 2010』でも味わってみよう!!
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