ティム・バートンがプロデューサーとし参加し、新人のシェーン・アッカーが監督した映画『9<ナイン>~ 9番目の奇妙な人形~』のブルーレイが11月4日に発売されます。今回、DOLBY True HDが採用され、今まで以上に高音質で家庭でも作品が楽しめる!ということで早速DOLBY JAPANに伺い視聴させていただきました!
往来のDVDなどに収録される圧縮音声は非可逆型圧縮と呼ばれ、聴こえない音は捨てるという方式。それを行なうと家庭で再生した際、実際にサウンドエンジニアが生み出した音すべてを再現することができなかったということです。しかし、今回のDOLBY True HDの技術を使うとマスター音源を再現でき、今まで捨てられていた音も楽しめるとのこと。
(c) 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved. |
映画『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』は映像の美しさとともにサウンド、とくに”Foley Sound Effect”と呼ばれる足音や衣類の擦れなどの音にも注目したい作品。近年では良質なミュージックコンクレート(具体音楽)としても楽しめる映画作品が増える中、この技術を使えばより、臨場感のあるサウンドが自宅で楽しめ、より映画鑑賞が充実したものになるのだと思います。
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なお、この技術を採用した『9<ナイン>9番目の奇妙な人形』は11月4日に発売予定(税込4935円)にはブルーレイ版には初回限定でナインのキャラクターのトレーディングカードも1枚ランダムで付いてますよ。最新技術で再現したマスター音源で映画を自宅で思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか☆
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9<ナイン>9番目の奇妙な人形(ブルーレイ版)
・発売予定日 11月4日
・価格 4935円(税込み)
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