【動画アリ】ジャケットスタイルでカジュアルに持ち歩く! 『Let'snote J9』の高速起動を体感!
2010年09月28日 21時26分更新
パナソニックは9月28日、10インチ液晶搭載のモバイルノート『Let'snote J9』を発表。10月15日から発売する。
Let'snoteといえばビジネスマン、男性ユーザーが多いというイメージだが、『Let'snote J9』は女性ユーザーへの拡大を意識。専用ジャケットが標準で付属し、カジュアルなシステム手帳ふうなイメージで持ち運べる。ジャケット底面にはハンドストラップがあるので、片手に本体を乗せながらPC操作ができるような工夫が施されている。
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↑J9のエントリーである『スタンダードモデル』。12万円前後という衝撃的な予想実売価格でデビュー。通常電圧版のコアi3、白ジャケット付属と装備も十分。 |
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↑ジャケットはこのように取り外すこともできる。ジャケット装着時は約1185gだが、取り外せば1キロを切る約970gとなる。落下強度では装着時のほうが頑丈とのこと。 |
店頭モデルのラインアップは、CPUに通常電圧版Core i5-460M(2.53GHz)、SSD 128GBを搭載する『ハイパフォーマンスモデル』(予想実売価格 18万円前後)と、通常電圧版Core i3-370M(2.4GHz)、HDD 160GBの『スタンダードモデル』(予想実売価格 12万円前後)の2種類。どちらも軽量、長時間駆動なのはもちろん、WiMAXを標準で搭載。
注目は起動時間で、ドライバーを遅延起動する“クイックブートマネージャー”やBIOS自体の高速化により、ハイパフォーマンスモデル(SSD)では15秒でコールドブートするという。実機によるデモンストレーションでも、本当に15秒ぴったりで起動していた。比較対象のS8モデル(HDD)と比べると、その圧倒的な起動速度がわかる。
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通常電圧版のCPUを搭載するために、メイン基板の冷却構造を改善(写真左)。従来のR9の基板(写真右)と比べ約76パーセントに小型化している。
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ハイパフォーマンスモデルに搭載するSSDは、ケースレスのモジュールタイプ。ケースありだと50グラムになるが、ケース30グラムぶんを軽量化。これによってジャケット未装着時での1キロアンダー(約990グラム)を実現!?
Let'snoteだけに堅牢性も十分。ジャケットを装着することで、従来シリーズ同様に100kgfの加圧にも耐えられる。
軽量・長時間駆動で高性能。モバイルノートとしてこれ以上ない条件がそろっている『Let'snote J9』は
(男性とか女性とか関係なく)かなりオススメといえる。
●ハイパフォーマンスモデル(予想実売価格18万円前後)
CPU Core i5-460M(2.53GHz)
メモリー 2GB(最大6GB)
SSD 128GB
画面 10.1インチワイド(1366×768ドット)
インターフェース USB2.0×3、HDMI、D-sub15ピン、SDXCスロット、WiMAX
バッテリー駆動時間 約12時間
本体サイズ/重量 259(W)×185(D)×48(H)mm/約1205g
(ジャケット未装着時 251.9(W)×171.7(D)×35.1(H)mm/約990g)
ジャケットカラー パンサーブラック
●スタンダードモデル(予想実売価格12万円前後)
CPU Core i3-370M(2.4GHz)
メモリー 2GB(最大6GB)
HDD 160GB
画面 10.1インチワイド(1366×768ドット)
インターフェース USB2.0×3、HDMI、D-sub15ピン、SDXCスロット、WiMAX
バッテリー駆動時間 約7.5時間
本体サイズ/重量 259(W)×185(D)×48(H)mm/約1185g
(ジャケット未装着時 251.9(W)×171.7(D)×35.1(H)mm/約970g)
ジャケットカラー シフォンホワイト
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