新ブランド発表 |
↑“ガラケー”などと揶揄する意味にも使われる“ガラパゴス”をあえてブランド名に。進化の象徴となるブランドを目指す。 |
シャープは9月27日新ブランド“ガラパゴス”を発表。クラウドサービスによるコンテンツ配信とデバイスの販売を行なう。
電子書籍リーダー |
↑同社初のソフトウェアアップデートに対応。ユーザーのニーズにあわせて“進化”する端末をめざす。 |
“ガラパゴス”ブランドの第一弾は電子書籍リーダーとストア。
リーダーの『ガラパゴス』は2種類が発表された。“モバイルタイプは5.5型(1024x600ドット)液晶を備え、赤、銀のカラバリがある。“ホームタイプ”は10.8型(1366x800ドット)液晶を備え、カラーはブラック。どちらもアンドロイドをOSをベースに開発している。
ホームタイプ |
↑家庭での利用をイメージした中型機。 |
モバイルタイプ |
↑外出先での利用をイメージした小型機。 |
IEEE802.11b/gのワイヤレスLANでインターネットに接続可能で、ストアから直接購入が可能。ストアは今年12月開始予定で、新聞、雑誌、書籍など約3万冊を提供する。朝日新聞社などがコンテンツの提供を予定しており、自動定期購読サービスを備える。価格やパートナーの詳細は後日発表。ファイルフォーマットはXMDF利用する。
同社は欧米の電子書籍市場や途上国の教科書市場へも進出したい構え。
現バージョンにはツイッターやミクシィ用アプリを搭載するが、アンドロイドマーケットには未対応。来春からはゲームや映画の配信も行なう予定だ。
動画再生 |
↑電子書籍に埋め込まれた動画の再生もできる。 |
横向き |
↑端末の向きに応じて画面も自動で横向きになる。 |
背面 |
↑つや消しブラックの背面。ストラップ通しとスピーカーがある。 |
側面 |
↑サイズ情報がないので詳細は不明だが、側面は厚めの印象。 |
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