というわけで、その後見つけたものをお送りします。
これは、Photokinaの南入り口にある巨大LED表示パネルなんですが、ニコンが撮った写真をその場で表示しています。なので自分を写してもらいました。ちょっとはずかしいです。
キヤノンのブースは巨大で常に人が溢れていますが、ドイツのみなさんは厳しい目をお持ちで、常にデモ機が取り合い状態です。でも説明員の話はあまり聞かず、自分の世界に没頭する人が多いですね。
キヤノンのプリンターコーナーも先に日本でも発表された新機種とほぼ同じものが並んでいて、人気です。こっちはちゃんと説明を聞いていますね。
エプソンは大型プリンターのほうが力が入っていて、新機種を3つ展示していました。これはそのひとつで、モノクロが超キレイにプリントされていました。
パナソニックではステレオムービーのデモにちょっと怪しげなお姉さんを起用。水晶玉をカメラに向けて出したり引っ込めたりして、手前の3Dビエラで見せていました。デモ映像でなく、こういうライブ映像で見せられると説得力あります。ちなみに会場で、このカメラで取材している人をみかけました。すばやいです。
ツァイスブースの歴史コーナーには本物の昔カメラが。ライカも前回ウルライカの本物を展示して、そっちに人だかりができていました。老舗のなせワザですね。
激安フィルムカメラのロモは写真をひきつめた休憩コーナーを毎回提供しています。これだけ貼られると落ち着かないような気もしますが。
我々のレポートではカメラのことばかりやってますが、Photokinaは写真をまじめに展示しているところも歴史の厚みを感じさせます。お客さんもまじめに写真を見てますね。
軽量大判カメラのALPAでもデジタルバックを付けてデモしていますが、こちらはiPhoneをファインダーとして使っています。レンズを選ぶと画角がかわるようになっているので、iTuneストアでさがしてみましょう。
HPもエプソン同様に巨大プリンター中心ですが、これはたぶん最大ではないでしょうか。みんなこの巨大装置のまえで記念写真撮ってました。
富士フイルムやコダック、HPなど、ラボ機器やキオスクを作っている会社は、みんなPhotoBookに力を入れています。プリントサービスは単なる1枚ものから、写真集型に移行していくそうです。
そんなラボ機器メーカーばかりのフロアーがあって、そちらでも、写真集がブームです。これはA4用紙に写真をプリントして、重ねて上から入れると、下から本になって出てくるという全自動製本装置。手間なしです。
堅い話になってしまったので、ここで人魚です。水中写真機器を集めたコーナーに巨大水槽があって、1時間ごとに、この人魚が登場します。ライブマーメイドと書いてあったので本物だとおもいますが、10秒ごとに水上に顔をあげていました。
ちなみに昔はストロボやプロ用機材の試写コーナーには少なくとも上半身裸のモデルさんがいましたが、最近は減っています。今回はノーブラだけどボディーペインティングあり作戦を2箇所で目撃しました。男子としてはさみしい変化です。
すなふきん中山がヨーロッパiPhone4購入紀行をUPしていますが、ドイツの量販店ではこんな料金表がありました。T-Mobileでの契約ごとの購入金額ですね。週末だけ定額プランだと月89.95ユーロですが、16GBモデルなら1ユーロで買えるみたいですね。
こちらはHTCコーナーですが、契約なしの価格が表記されています。Preis ohne Vertragというのでそうで、Legendは399ユーロ、Desireは469ユーロ、HD2は499ユーロです。iPhone以外は、よほどの人気機種でないかぎり、SIMロックフリー版が量販店で買えるわけです。
DellのStreakも最新携帯コーナーにありました。デカイのでかなり欲しくなったのですが、在庫切れであきらめました。589ユーロです。ちなみにMediaMrktはヨドバシカメラなので、大型テレビから洗濯機にコーヒーメーカーにカメラも大量に展示しています。現金のみでクレジットカードは使えませんので、注意しましょう。
ドイツのビックカメラと呼ばれているSATURNです。こちらではカードが使えます。フランスのFnacもカード可能です。
9月28日発売の週アスでも速報記事ありますよーー。
週アスみやの@ケルン
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