というわけで、会場でめっけたものたちです。
まずはこのカメラ。正当なフイルムカメラです。
富士フイルムの折りたたみ式中判カメラGF670の広角版で、レンズが55mmF4.5になっているうえ、折りたためなくなってます。ワイド好きなオレ的にはちょっとひかれました。ひさびさに6×7でフィルムを消費してみたいです。
というわけで、レトロつながりで露出計です。表示がカラー液晶ですが、タッチ操作ではありません。GOSSENのDIGISKYというもので、450ユーロといいお値段です。薄くて軽いので、なんとなくカバンに入れておきたい気分です。
サムスンのカメラがよく使っている、ドイツの老舗レンズメーカーシュナイダーの新製品で、なんだか巨大なシフト&ティルトレンズです。50mmF2.8と90mmF4.0があって、キヤノンやニコン、ソニーのマウントに付くそうです。カメラ寄りの2つのリングを回すとシフトとティルトするのが気持ちよし。2300ユーロと勇気が必要な値段です。
フォトキナはもちろんカメラバッグメーカーもみんな出展しています。オレ的にデザインと軽さで好きなDELSEYの新しいトップ製品を見せてもらいました。赤と黒のコントラストがいいですね。赤と黒が入れ替わった色違いもそれぞれあります。ProRoadというシリーズで、説明してくれたフランスっぽいお姉さんは「ヨドバシカメラにはたぶん来年3月に並ぶでしょう」といってました。
こちらはKATAのUltra-Lightコレクションです。きちんとアルミで補強されているのに軽量というのがミソだそうです。ちなみにKATAと三脚のGITZOとManfrotto、バッグのNationalGeographicはイスラエルとフランスとイタリアとアメリカのブランドだという記憶がありますが、同じグループ企業なので並んで展示しています。
というわけで隣のマンフロットでは、最近の一眼のための、StillとMovie兼用ヘッドを出してました。切り替えスイッチがあって、ムービーモードにするときもちのいいパン&ティルトができて、Stillモードにすると自由雲台になります。形が気に入りました。ヘッドだけで450ユーロだそうです。
こちらはジッツオのOceanTravelerという海用三脚で、頭の部分はアルミ、足はファイバーで、伸縮で塩や砂が中に入らないようにシールしてあるそうです。色合いが気に入りました。
こちらは本物のプロ用スティディカムの横にあったiPhone用のSteadicamです。昨日最後に並べて紹介した、縦型で薄いマルチメディアカメラも付けられます(米国ではFLIPビデオカメラと呼ぶらしい)。199ユーロと、ちょっと試したくなる価格です。
お子様にはこれ。実際にちっこい液晶も付いていて、きちんと写ります。周りがゴムで、落としたりぶつけたり、かんしゃくをおこして投げても大丈夫といってました。右のは「Smile function」内蔵ということで、それは何だときいたのですが、説明のお兄さんも知りませんでした。シャッターを押すとお子様が喜ぶような音でもするんでしょうか。ナゾです。
今夜も2時です。TVではサッカーやってますが、ブンデスリーガも水曜ってあるんでしょうか?「ジンジカガーワ」という興奮した声が何度も聞こえたので、活躍してるみたいです。
さて、この写真は見てすぐわかるマトリックスです。無料でお客さんのマトリックス動画を生成してくれるサービスをやってました。ウン10台のキヤノン一眼がきれいに並ぶ光景はなかなか壮観です。みんな「せーの、はい」とおもわれるドイツ語にあわせてジャンプ。その瞬間にン十台の一眼のシャッターが同時に落ちるのは迫力です。PCに瞬時に集められて動画になってました。
というわけで、本誌の記事をお楽しみに。
週アスみやの@ケルン
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります