週刊アスキー

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週アス800号記念でアイドリング!!!が“やりすぎトーク”を展開!

2010年09月14日 21時50分更新

 週刊アスキーの通巻800号を記念し、9月11日に秋葉原UDXのAKIBA_SQUAREで『週アスLIVE! やりすぎましたSP』が開催された。ステージでは、800号の表紙に起用されたアイドルグループ、アイドリング!!!のメンバー10人によるトークショーも行なわれ、集まった多くのファンとともに大きな盛り上がりを見せた。

 ステージにはまず、1期生で最年長の遠藤舞が、週アスの芸能担当者とともに登場。続いて、外岡えりか、フォンチー、酒井瞳、朝日奈央、三宅ひとみ、橘ゆりか、橋本楓、伊藤祐奈、尾島知佳の9人がスクリーンをはさんで遠藤の反対側に座るという、まるでバラエティ番組のようなスタイルでトークが繰り広げられた。

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MCの3号 遠藤舞が下手側に、他のメンバーが上手側に並び、まさにアイドリング!!!の収録形式でステージは進行した。
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MCの遠藤を含めて参加メンバーは10人。現役メンバーは20人なので、その半数が参加したことになる。

 最初は、“800号の表紙を撮りましたング!!!”と題した表紙撮影のメイキング映像から。フジテレビでの正面玄関からロケバスに乗り込んでスタジオまで行く様子や、メイクルームでのトークが余すどころなく映し出されていた。

 圧巻は20人全員がそろっての撮影風景。身長順に前から3列に並んだことなど、裏話的なエピソードもトークでは明かされていた。現役メンバー20人が表紙に総出演というのは、豪華なキャスティングと言えそうだ。

 トークの途中では、アイドルと一緒に写メが撮れるという新ケータイアプリ『アイ撮ル』の紹介も。登場アイドルの第一弾がアイドリング!!!だという。ステージでは朝日奈央から「名前がベタすぎて、オヤジギャグっぽい」など激しいツッコミを受けつつ、アプリの内容が紹介された。

 『アイ撮ル』は、カメラと連動したアプリを起動するとフレーム内にアイドルが映し出され、そのフレーム内に自分を配置してバーチャル的にツーショットが撮影できるというもの。実際に写メを撮影する様子がスクリーンに大きく映し出され、モデルとなったメンバーたちも「おぉ~!」というどよめきを挙げていた。

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21号 橋本が『アイ撮ル』のモデルを体験。ケータイの画面はスクリーンに映し出され、観客もアプリの内容を確認することができた。
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ポーズを取る橋本。『アイ撮ル』ではアイドル画像がランダムに出現し、このときは22号 倉田の画像が映し出されていた。

『アイ撮ル!』の実演がひと段落すると、外岡、酒井、朝日、橘、尾島の5人で『機種変エクスタシィ』を熱唱。手拍子で応えるファンに向けてその歌声を披露した。歌い終わったあとは酒井が「初めてマイクに歯が当たっちゃった」とポツリ。完璧と思われた熱唱ぶりにオチをつけるという、アイドリング!!!らしいコメントだった。

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『機種変エクスタシィ』を歌う5人。メロディがセクシーなので、ダンスも色っぽく見えた。
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19号 橘ゆりか
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6号 外岡えりか
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15号 朝日奈央
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26号 尾島知佳
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14号 酒井瞳
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ふだんのステージより奥行きが狭く、しかもヒールを履いた番組衣装のため踊りにくいところもあったが、完璧なステージを披露してくれた。

 そしてフィナーレは、800号表紙のパネルの除幕式。除幕するメンバーは司会者から「800号だから、8号のフォンチー……」と促され、フォンチーがやる気を見せたところで、「誰か選んでください」。ずっこけるフォンチーだが、気をとり直して「じゃあ、祐奈、お願い!」と除幕を伊藤に託した。

 ところが、ヒモを引いても除幕されない……。これはネタだったことがあとで明かされるが、本当なら華麗に除幕されるはずだった2本目のヒモを引いた時もなぜかスッポ抜け(こちらは本当のアクシデント)、2回もスカされた伊藤はヒヤヒヤの顔をしていた。

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除幕用のヒモがなぜか2本。右側の1本は引っ張るとスッポ抜ける仕掛けとなっていた。会場は「え〜っ!」のあとに大爆笑。
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本当は左側のヒモで除幕できるはずだったが、こちらもトラブルでスッポ抜け。結局、23号 伊藤が自分で幕を引っ張って除幕を務めた。

 ステージでのトークはこれにて終了。そして時間を置いて、『アイ撮ル』を提供するケータイ週アスのブースにて、メンバー2人ずつが出演してのミニトークショーが開催された。

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ケータイ週アスのブースには『アイ撮ル』の看板が。アイドリング!!!のメンバーと2ショットが撮影できるというおもしろアプリだ。

 最初の回に登場したのは酒井と伊藤。ブースはそれほど広いスペースではなかったが、開始前から多くのファンが詰めかけ、列の後方まで人垣ができていた。

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ミニトークショーの様子。14号 酒井(左)のパワフルなトークに、4期生で後輩の23号 伊藤はタジタジ。

 トークショーではまず、「まいぷる(遠藤)とのからみは、今までにないほど。楽しいトークでした」と酒井がステージの印象を口に。伊藤が「リハーサルに参加していなかったので、除幕式では本当に失敗したと思った」とコメントすると、すかさず酒井が「私がやったら(パネルが)全部倒れちゃうよ~」と後輩をうまくフォローしていた。

 また、週刊アスキー800号の表紙撮影では、伊藤が動画コメントの収録時に「こんにちは」と言うべきところ、ひとりだけ「こんばんは」と言ったことも暴露されていた。酒井は「みんな一発で終わらそうと思っているから、間違えるとあとあと痛いよ(笑)」とツッコミ。動画はケータイ週アスのほうでチェックできる。

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酒井は「4期生はアイドリング!!!に慣れるのがすごく早かったと思う」とほめていた。
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握手会クイーンと称された伊藤は「ファンの方の名前と顔を一致させる努力をしている」と語った。

 トークショーはいずれの回も大盛況。アイドリング!!!メンバーが10人も来ただけの楽しさを来場したファンも体験できたことだろう。週アスとアイドリング!!!のコラボでは、800号に連動した電車の中吊り広告などスペシャル企画も盛りだくさん。ケータイアプリ『アイ撮ル!』もぜひ体験してみてほしい。

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ミニトークショーは爆笑のなか終了。1回15分と短いながらも、内容の濃いトークが繰り広げられていた。
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